「大和なでしこサッカーフェスティバル」を開催

大和市は、1月14日、大和ゆとりの森（大和市福田4112）で、大和市出身の元なでしこジャパンの川澄奈穂美選手を講師に迎え、「令和4年度大和なでしこサッカーフェスティバル」を開催しました。

「女子サッカーのまち」を目指している大和市では、女子サッカーへの関心を高めることを目的に一年を通じて様々なイベントを実施しています。同フェスティバルもこの一環として開催しており、今回で7回目。現役選手や、なでしこレジェンドと一緒にサッカーを楽しむことができるため、人気の高いイベントです。

講師の川澄選手は、日本代表として出場した2011年FIFA女子ワールドカップドイツ大会で優勝。続くロンドンオリンピックでは銀メダリストに輝き、チームとして国民栄誉賞を受賞しました。2014年から女子サッカーの本場、アメリカのサッカーリーグに活躍の場を移し、2022年には日本人選手の最長となる8シーズン目を迎えるなど国内外で活躍を続けています。

この日は、川澄選手のほか、なでしこリーグ1部昇格を決めた大和市ホームタウンチーム「大和シルフィード」のコーチと選手も講師を務め、イベントをさらに盛り上げました。

今回のフェスティバルには、約100人が参加。イベントの前半は、4つのグループに分かれ、ドリブル、シュートなどで身体を動かしました。初めてサッカーをする子も多く、川澄選手は、参加者に「ナイスチャレンジ！！」と声を掛け、熱心に指導していました。

後半は、講師陣がチームを作り、参加者とミニゲームを実施。講師たちの華麗なプレーが何度も見られ、参加者からは大きな歓声が上がりました。

参加していた比嘉マキさん（下鶴間在住・12歳）は「楽しかったです。川澄選手はボールの使い方が上手でした。中学でもサッカーを頑張りたいです」と話しました。

子どもたちを指導した川澄選手は、「みんながサッカーを楽しそうにやってくれてよかったです。大和市はきれいな施設も多く住みやすい町だと思う。ホッとできる場所です」と笑顔で話しました。

大和市 スポーツ課（大和スポーツセンター内）

電話番号：046ー260ー5762