「絵本のまち やまと」で開催 「やまと絵本大賞」の入賞作品が決定しました！

大和市は、絵本作家の新しい才能の発掘と子どもの読書活動を推進するため、オリジナルで未発表の創作絵本作品を募集するコンクール「やまと絵本大賞」の入賞作品を決定しました。

大和市のブランド・アイデンティティの一つ、「絵本のまち やまと」は、当市が力を入れている図書館施策と子育て支援施策を結ぶ、いわば架け橋として位置付けているものであり、子どもたちの幸せが育まれているまちのイメージを表現しています。

「絵本」は子どもたちが最初に触れる本として、読書習慣を形成するうえで大きな役割を果たすものであることから、当市の図書館では絵本を幅広く重点的に収集。昨年からは、市内の飲食店や医療機関などに絵本を設置する「まちなか絵本スポット」、4か月児健康診査時に赤ちゃん用の絵本等を贈呈する「やまとブックスタート」に加え、3歳6か月児健康診査時に絵本の引換券を配布する「やまとセカンドブック事業」も始めています。

さらに、「やまと絵本大賞」を開催。10月27日から11月30日まで全国から公募し、集まった作品数は全111点。応募資格は、絵本を商業出版したことのない高校生以上の人で、高校生から80代まで幅広い年齢層からの応募がありました。入賞作品は、絵本作家の岡田千晶氏や出版関係者らによる審査によって2月9日に決定しました。

最優秀賞である絵本大賞作品は製本し、市内の図書館、学校、保育施設をはじめ、全国の主要な図書館に配布する予定です。また、入賞作品については、3月19日（日曜日）までシリウス3階こども図書館内で展示を行っています。

入賞作品は次のとおり。

絵本大賞（最優秀賞） 「おわすれもの・おもちかえりかい」（作・絵）つるおか のぶえ

優秀賞 「メイリベイリのみがなれば」 （作・絵）船橋 愛

入選

「ねぇママ、しってる？」 （作・絵）かめもと なな

「ひとりぼっちのくろねこさん」 （作・絵）小林 春

「おへそ物語」 （作・絵）風呂本 和彦

大和市 図書・学び交流課（シリウス6階） 電話番号：046－259－6105