大和市長が新採用職員への辞令交付と年度始めの訓示

年度始めとなる4月3日、大和市は、令和5年度4月新採用職員の辞令交付式を、大和市役所（大和市下鶴間1－1－1）と大和市消防本部（大和市深見西4－4－6）で開催しました。

今回の採用は、行政職61人（事務職49人、建築職4人、土木職2人、保健師4人、管理栄養士1人、保育士1人）、医療職45人（市立病院の医師26人、診療放射線技師1人、臨床検査技師1人、臨床工学技士1人、看護師16人）、消防職5人の計111人。

今年も新型コロナウイルス感染症対策で、市役所5階研修室での新採用職員辞令交付式を2つのグループに分け、十分な間隔をとって実施しました。大木哲・大和市長、井上昇・副市長、小山洋市・副市長、柿本？夫・教育長、石川雅彦・市立病院長が出席しました。最初のグループでは、大木市長から、新採用職員代表の町田舜()さんに採用辞令が手渡されました。続いて田上誠人()さんが「公務を民主的かつ能率的に運営すべき責務を深く自覚し、全体の奉仕者として、誠実かつ公正に職務を執行することを固く誓います」と力強く宣誓しました。

その後、大木市長は、同室で部長職16名に対し、年度始めに合わせた訓示をしました。市長の訓示は、大和市役所正面玄関前「市役所だれでも広場」で職員約300人に対して実施していましたが、今年も感染対策として人数を絞って行いました。

大木市長は、現代的な課題の最たるものとして人口減少を挙げ、「日本はこれまでに経験したことのない人口減少に直面しています。人口を増やすため、国による戦略的な政策も待たれますが、市で行っているおひとりさま施策は、人口減少で生じる事態に対応する一本の線でつながる取り組みです」と話しました。また、「大和市は、人の健康、まちの健康、社会の健康を目指しています。どんな世の中になっても人が健康を願うことは変わりありません。皆さんも健康に注意して頑張ってください」と職員を激励しました。

大和市 人財課（市役所3階） 電話番号：046－260－5338