大和市民が青年海外協力隊として教育支援 出発前に市長を表敬訪問しました
令和5年7月5日
大和市在住の県立高校の教員2名、川井真由さん(35歳)と田中翔吾さん(30歳)が、独立行政法人国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊としての海外赴任を前に、7月5日、古谷田力・大和市長を表敬訪問しました。
今回の訪問は、出発前に市長へ活動に対する思いを伝えることで、事業への理解促進と、国際協力として支援活動を行うという思いを新たにしてもらうことを目的としています。
川井さんの赴任先は、ザンビア共和国のルサカ州ルサカに位置するトゥルーバイン・コミュニティ初等学校です。同校は、経済的な理由により学校に通うことが困難な児童に教育の機会を提供しており、川井さんは、授業やイベントの実施、学校運営にかかる助言・活動等にあたります。
田中さんの赴任先は、ウガンダ共和国のワキソ県カチリに位置するセントアン小学校です。算数の授業や英語教育のサポート、課外活動や同僚職員への助言等を行います。
両名の派遣期間は、今年7月19日から令和7年3月20日までとなります。
この日、報告を受けた古谷田市長は「志しが高いことが素晴らしい。また戻ってきて、日本の子どもに接してくれることを期待しています。色々なことを吸収してきてほしい」と2人を激励しました。ザンビア共和国の学校に赴任する川井さんは「教員の経験を生かし、ザンビアの子どもたちに学ぶことの楽しさなどを教えていきたい」と語り、ウガンダ共和国の学校に赴任する田中さんは「ウガンダと日本を繋いで、お互いの文化交流を通し、視野を広げて世代を超えた国際協力に貢献したい」と意気込みを話していました。
連絡先
国際・男女共同参画課(市役所2階)TEL:046-260-5164
更新日:2023年07月06日