消防職団員や少年消防団がさまざまな演技を披露! 大和市消防発足60周年記念 「令和6年大和市消防出初式」を開催
令和6年1月7日

大和市は、令和6年1月7日、引地台公園令和広場(大和市柳橋4-5000)で、「大和市消防発足60周年 令和6年大和市消防出初式」を開催しました。
出初式は、消防職員及び消防団員の任務遂行への決意を新たにし、士気の高揚を図るとともに、消防に対する認識と信頼を深め、防火・防災意識の向上を図ることを目的に開催しています。今回の出初式は、令和6年能登半島地震の発生に伴い、式典の内容を一部変更し、家族や大切な人と改めて防災について考えていただく機会として実施。大和市消防職員や消防団員、少年消防団員、米海軍日本管区司令部消防隊員など、合わせて約500人が参加しました。式典では、消防団員の表彰、馬場誠一消防長と小菅実消防団長による新年の誓いなどが実施されました。
続く太鼓演技では、和太鼓サークル「鼓鶴会」による力強い太鼓演奏が披露され、演奏が終わると会場からは大きな拍手が送られました。
また、2月1日に迎える「大和市消防発足60周年」を記念し、昔の消火方法である手動ポンプを使用した放水の後、消防車両からの放水を行い、時代の移り変わりを表現した演技も行われました。この他にも少年消防団、自衛消防隊の演技が行われ、普段は見ることができない迫力のある演技に、会場は大いに盛り上がりました。
締めくくりとして、消防団が一斉放水を行い、観客から大きな歓声が上がっていました。
家族で会場を訪れていた吉田里香さん(福田在住)は「出初式に初めて来ました。とても迫力のある演技でした。防災イベントなどの機会に防災の知識を身に付けて、自分のために人のために生かせたらと思います」と話しました。
連絡先
大和市消防本部警防課(消防本部2階)電話番号:046-260-5776
更新日:2024年01月09日