「令和5年度大和市表彰式」を開催 芥川賞作家・市川沙央氏に市民栄誉賞
令和6年2月1日
大和市は1日、市政振興への寄与や広く市民の模範となる行為など、各分野での功績が顕著であった市民を表彰する「令和5年度大和市表彰式」を開催しました。
同式は、市制施行記念日2月1日に合わせて執り行っているもので、令和元年度に実施して以来、4年ぶりの開催となりました。
今年は、5年ぶりに「市民栄誉賞表彰」として、「第169回芥川龍之介賞」を受賞された市川沙央氏(大和市在住)を表彰しました。
「市民栄誉賞表彰」は大和市表彰条例に基づく表彰であり、広く市民に敬愛され、市民に希望と活力を与えた功績が特に顕著と認められた方に対して授与するもので、2018年アジア競技大会競泳女子4×100メートルリレー等で優勝した青木智美氏に次いで8人目。
その他、「功労表彰」を市議会議員として長年活動した7人に、「一般表彰」を民生委員・児童委員、予防接種嘱託医、介護認定審査会委員、特定非営利活動法人役員、第二層協議体役員、少年消防団運営委員会役員、消防団員、野球連盟役員、剣道連盟役員、バレーボール協会役員、スポーツ推進委員、交通指導員、学校嘱託医、青少年相談員として長年活動した方、国際大会や全国レベルの大会で優秀な成績を収めた方など合わせて33人を表彰しました。
表彰式では、古谷田力・大和市長が式辞を述べ、受賞者一人一人に表彰状などを手渡しました。
市民栄誉賞表彰受賞・市川沙央氏
（1）受賞コメント
「この度は、市民栄誉賞という身に余る栄誉にあずかり、恐縮です。日頃からお世話になっております地域の皆々様に心より御礼申し上げます。大和市の更なる発展に寄与する人間となれるよう、今後も精進してまいります」
（2）プロフィール
1979年大和市生まれ。大和市立柳橋小学校、大和市立引地台中学校、八洲学園大学、早稲田大学人間科学部eスクール卒。著書「ハンチバック」で第128回文學界新人賞と第169回芥川龍之介賞を受賞。
受賞者一覧
集合写真
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更新日：2024年02月02日