引き継がれる日台の絆「台湾高座友の会」が大和市長を表敬訪問
令和6年6月18日
戦時中、高座海軍工廠で働いた台湾少年工ゆかりの「台湾高座友の会」(何 敏豪会長)の会員等23人が17日、古谷田 力・大和市長を表敬訪問しました。
台湾高座友の会は、台湾少年工(※)の2世、3世等の関係者により設立された団体です。
このたび一行は、大和市上草柳の善徳寺や座間市芹沢公園等の台湾少年工ゆかりの地を訪れるほか、本市で日頃から台湾高座友の会の方々と交流活動を続けている「日台高座友の会」(橋本吉宣会長)との親睦を深める目的で来日しました。
古谷田市長は「この機会に台湾少年工ゆかりの地をぜひご覧になっていただきたい。これからも台湾との絆を大切にしていきたい」とあいさつ。これに対し、何 敏豪会長は、「台湾少年工の第二の故郷である大和を訪問することができて嬉しい。今回は若い世代も参加しているので、交流を引き継いでいきたい。今度はぜひ、台湾にもいらしていただきたい」と述べました。
一行は、19日まで日本に滞在する予定とのことです。
※戦時中、台湾から動員された12~19歳の少年(台湾少年工)たちが高座海軍工廠(現在の座間市、海老名市)で働いており、彼らの寄宿舎が大和市上草柳にありました。
お問い合わせ
大和市 国際・男女共同参画課(市役所2階)電話番号:046-260-5164
更新日:2024年06月19日