令和5年度市民栄誉賞表彰受賞者・市川沙央氏の手形モニュメント除幕式を開催
令和6年10月22日
大和市は、令和5年度市民栄誉賞表彰受賞者である市川沙央氏の功績を記念して、10月21日(月曜日)に手形モニュメントの除幕式を開催しました。
市川氏は、令和5年に著書「ハンチバック」で、第128回文學界新人賞・第169回芥川龍之介賞を受賞され、令和6年2月1日に本市の「市民栄誉賞表彰」を受賞しました。
本市においては、これまでも主に市役所正面さくら門と文化創造拠点シリウスに、本市にゆかりのある著名人、功績者に係る同モニュメントを設置してきました。
除幕式で、縦32cm・横32cmの青銅製の市川氏の手形モニュメントをお披露目しました。
古谷田 力・大和市長は「著書のハンチバックが芥川賞を取られたことで大和市を全国に知らしめてくださったことを嬉しく思います。大和市にも図書館であるシリウスがありますが、本を共通点として大きな勲章ができたと思っております。今回手形が除幕され、一般に公開されることで皆さまが手をあてるなどして、触れ合って、幸せを実感できればいいなと思います」と話しました。市川氏は「先祖代々大和市に住んでおり、私は大和市民として誇りを持っています。ハンチバックは難しくて、あまりポジティブなアピールにはならないかもしれませんが、今後、大和市を舞台にした明るくてポジティブな作品を書いて、恩返しができたらなと思います」と話しました。
市川氏の手形モニュメントについては、21日から市役所正面さくら門に、22日午後から文化創造拠点シリウスに設置します。
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秘書総務課(市役所3階) 電話番号:046―260―5307
更新日:2024年10月24日