「スポGOMIやまとカップ2024」を開催しました
令和6年11月11日
大和市は、ごみの散乱のない清潔できれいなまちづくりを推進するため、11月10日(日曜日)に大和駅周辺でごみ拾いをスポーツ感覚で楽しむことができる新たなイベント「スポGOMI(スポーツごみ拾い)」を開催しました。
「スポGOMI」は、ごみ拾いとスポーツを融合させた日本発祥の競技です。これまでの総開催数は1,500大会、総参加者数は15万人を超え、世界大会が開催されるなど近年注目を集めています。
当日は、未就学児を含めた家族連れ、高校生、大学生など、28チーム計100人が参加。大和駅周辺の約1,000平方メートルを対象エリアとして、制限時間1時間で拾ったごみの種類と量でポイントを競い合いました。参加者は、「ゴミ拾いはスポーツだ」の大きな掛け声とともに、ごみ拾いをスタートして、エリア内の植え込みの中などに投棄された空き缶や空き瓶、道路側溝近くにポイ捨てされた吸い殻など、普段目につきにくい場所まで隅々を探して、汗をかきながら拾っていました。子どもたちも小さい手で一生懸命にごみを拾い、袋いっぱいになった缶やペットボトルなどを、満面の笑みで持ってきてくれました。
計量の結果、集められたごみの総量は111.25キログラム。内訳は、燃えるゴミが約47キログラム、燃えないゴミが約31キログラム、缶・瓶約23キログラム、ペットボトル約7キログラム、吸い殻約3キログラムでした。優勝した「チームコウメイ」(949.5ポイント)には、賞品として、大和市代官に事業所を置くニッケン建設株式会社から伊勢海老か松坂牛を選べる豪華ギフトが贈られたほか、大和市桜森に事業所を置く株式会社ケイ・システムからは、間伐材で作成された記念メダルなどが贈られました。また、上位入賞者には、大和市をホームタウンとする横浜F・マリノスからサイン入りフラッグが贈られたほか、大和建設業協会や地元自治会から21名の方がスタッフとして競技中の安全確保などをサポートしていただきました。
同イベントは2会場で実施、2回目は11月17日(日曜日)に中央林間駅周辺で開催されます。
お問い合わせ
生活環境保全課(市役所4階) TEL:046-260-5498
更新日:2024年11月11日