「防災・消防体験フェスタ2025」~知ろう・学ぼう・備えよう!!~を開催しました
大和市は、11月1日(土曜日)、引地台公園(大和市柳橋四丁目5000)で、「防災・消防体験フェスタ2025」を開催しました。
防災は自助から始まるという基本に基づき、自助・共助の大切さを伝える催しに加え、新たにキッチンカーによる飲食物提供訓練を実施。消防による数多くの出展により、様々な体験や展示を通して消火・救出・救命・火災予防を身近に感じてもらう体験参加型のイベント開催となりました。
今年度は、各ブースの催しと並行し、ステージイベントとして、避難所等での生活が長期化した場合にエコノミークラス症候群を予防するエクササイズや、災害時に役立つ防災クイズ等を行いました。「実演!レスキューチャレンジ!」と称したプログラムでは、消防職員が防災協力員と一緒に身近なものを活用して瓦礫等に挟まれた人を救出する方法を実演し、市民の意識向上を図ることができました。
また、災害協定事業者による食材提供及びキッチンカーでの調理により実施した飲食物提供訓練では、温かいスープが多くの来場者に振舞われ好評を博したとともに、災害時における協定事業者との円滑な協力体制の構築も図ることができました。
他にも、170インチモニターを搭載したビジョンカーによる、参加団体のブース紹介や能登半島地震等の被災地支援活動映像を放映したほか、防災に関係する車両(計19台)の展示や防災グッズがもらえるスタンプラリーなどを実施しました。
お子さんと一緒に地震体験車に乗った30代男性は、体験後のインタビューに対し「実際の揺れを体験することで、改めて日ごろの備えの重要性を感じました。多くの方に体験していただきたいと思いました」と述べました。
今回の来場者数は、昨年度の2,054人に対し2,480人と、過去最高となりました。
問い合わせ
大和市 危機管理課(大和市役所3階) 電話番号:046-260-5728

更新日:2025年11月05日