自治会の主な活動内容

更新日:2025年04月17日

大和市は、境川と引地川の流域から石器時代の土器が出土していることから、幾多の集落を形成していたことが考証できます。自治会の歴史をさかのぼると、この集落が組織化され発達し、転化、近代化したものと言われています。
本市の自治会も、この集落から始まり、戦後の旧集落を中心とした配給制度の橋渡し役を基点として、治安を守る防犯や地域の親睦など、各種各様の形で自然発生的に各地域に結成されました。
市行政をあずかる制度も、戦後は委員会行政となり、市民が直接行政に関係する機会も多くなり、自治会と市とのつながりが大変不可欠なものとなりました。
昭和36年7月には、自治会間の連絡調整を図り、協力し明るく住みよいまちづくりを行うため、大和市自治会連絡協議会が結成されました。防犯協会が結成され、防犯灯がはじめて各地域に設置されたのもこの時期でした。
その後、首都圏近郊に位置する本市は、東京・横浜に隣接し交通網に恵まれていることから、人口が急増し、工場や住宅の建ち並ぶ近代都市に変わっていきました。このことに伴い、住民から種々の要望が出てまいりました。
こうしたなか、各自治会では生活環境の整備など市の施策に対応するため、市民と市とのパイプ役として大きな役割を果たし、住民の自治意識の高揚と市勢の発展に尽くしてまいりました。
令和7年4月現在、151の自治会と10の連合自治会が組織され、地域に共通する問題の解決や住民相互の親睦のため、種々な事業・行事を積極的に実施しています。

自治会では、地域住民の交流を図るとともに、防災・防犯・環境美化活動など様々な活動を行い、明るく住みよいまちづくりに取り組んでいます。

自治会の活動に関するお問い合わせは、自治会連絡協議会 046-260-5130 へ

地域の親睦活動

焼きそばと書かれた旗が立つテント内で、赤い服を着た人々が焼きそばを焼き、その前にいる通行人の写真

 地域の親睦を深めるため、お祭りや地区運動会などを行っています。

環境・福祉活動

緑色のベストと帽子を被った人がゴミを集めている写真

 資源分別回収や公園・道路などの美化活動、福祉活動を行っています。

防犯・交通安全活動

赤いパトロールカーの横を、緑のベストと帽子を被り、旗をもって歩いている人々の写真

 防犯パトロールの実施、登下校時の児童の見守り、交通事故防止運動などを行っています。

自主防災活動

公園内で、遊具にブルーシートをかけ放水している人と、その周りにいる人々の写真

 震災に備えた食料等の備蓄や、震災時の要配慮者支援などの自主防災活動を行っています。

地域住民・行政間の連絡調整

口の字型に並んだ机の周りに座り、話し合いをしている人々の写真

 地域における問題や要望などを行政に伝え、また、行政から地域への情報連絡など、地域と行政とのパイプ役を果たしています。

自治会の活動に関するお問い合わせは、自治会連絡協議会 046-260-5130 へ

この記事に関するお問合せ先

市民経済・にぎわい創出部 つながり推進課 地域コミュニティ係
〒242-8601 大和市下鶴間1-1-1 (本庁舎1階 案内図)
電話:046-260-5162

お問合せフォーム