2025年8月21日 少年少女消防教育

神奈川県消防学校で開催された少年少女消防教育に小学生団員が参加しました。

消防車と救急車に乗り込み、消防学校の広いグラウンドを走行してもらいました。誰が助手席に乗るかはジャンケン勝負！団員たちは嬉しそうに目を輝かせ、消防士気分を味わっていました。

水の重さに負けないように力強くホースを構え、走行する消防車両に向かって放水はじめ！先端ノズルを回すことで水の勢いが調整できることも教えてもらいました。

一般社団法人RISK WATCHの奥田様ご指導のもと、アメリカ式危機監視教育「リスクウォッチ」を受講しました。

子どもたちが自分の力で自分の命を守るためには、子ども自身が危機に気付き、それを回避する知識と技術を身に付けることが重要だそうです。

花火などで洋服に火が燃え移ったときに自分で消火する方法「ストップ・ドロップ＆ロール」や、てこの原理を利用した救出方法などを教えていただきました。

併設されている総合防災センターにある「防災情報・体験フロア」で防災体験学習を行いました。

最大震度7の揺れを再現した地震体験や災害時の公衆電話の使いかたを学ぶ119番通報体験を通し、自然災害の怖さを体感し、防災対策の大切さを考える良いきっかけになりました。