平成29年度こども体験事業 事後研修~活動報告
事後研修 8月20日・9月10日・10月22日・11月4日
活動内容
- 作文内容「宿泊研修で学んだこと」
- 宿泊研修でお世話になった方々へお礼の品の作成(寄せ書き旗など)
- 活動報告パネル作成
- 活動報告発表の練習
全4回の事後研修は、宿泊研修で学んだことをふり返り仲間と共有することで、今回の体験をより実りあるものにすることを目的としています。
まずは作文。宿泊研修を思い出しながら、参加者それぞれが学んだことや感じたことをまとめました。
続いて、現地でお世話になった「川原祭組」「第一中学校仮設住宅自治会」の方々に感謝の気持ちを込めて、寄せ書き旗を作って贈りました。
次に、自分たちが学んだことを同世代を中心に広く伝えるため、宿泊研修での体験をもとに活動報告パネルを制作しました。
テーマを「震災遺構」「うごく七夕まつり」「陸前高田市長、鶴亀寿司店主のお話」「仮設住宅での交流」「長洞元気村での活動」の5つにしぼり、それぞれ模造紙にまとめました。
この5枚のパネルは市内全小中学校に巡回展示されます。
最後に、11月に開催される「大和市青少年健全育成大会」の中での発表練習です。
発表でのセリフは、作文や活動日ごとに書きためた振り返りノートから、参加者自身の言葉を選び出して青年実行委員がシナリオを作成しました。
宿泊研修で出会った方々のお話やこれまでの体験から感じたこと、学んだことを伝えたいという思いから、宿泊研修の様子がわかる映像を背景に、「うごく七夕まつり」の再現や仮設住宅で教わった踊りなども披露します。
声の大きさや速さに加え、セリフに込められた思いが伝わるような抑揚の付け方を意識して、本番に向けて何度も練習を重ねました。
活動報告発表 11月18日
活動報告は、第45回大和市青少年健全育成大会の中で行われました。
前日のリハーサルでは、初めての舞台上だったためか緊張の面持ちでしたが、直前まで控え室で繰り返し練習し、本番では全員が堂々と前を向いて発表することができました。
自分たちが見たこと、聞いたこと、感じたこと、学んだことを多くの人に伝えたい。その思いは、見てくださった方々に届いたことでしょう。
この4か月の活動で得たことや仲間を大切にして、これからの多方面での活躍を期待しています。


更新日:2025年03月31日