家庭・地域教育活性化会議
これまで学校やPTAが中心となって運営してきた「児童生徒指導連絡協議会」を発展的に解消し、平成14年度から、地域が主体となって運営する「大和市家庭・地域教育活性化会議」として活動しています。
設立趣旨
「児童生徒指導連絡協議会」は、昭和50年代中頃に校内暴力が多発し、学校が荒れた時代が続いたことがきっかけとなり、昭和56年より青少年の健全育成を目的として各中学校区に設立され始めるようになりました。
以来今日まで20数余年が経過し、各協議会の地道な活動の積み上げにより「祭礼パトロール」「違法看板撤去活動」「講演会」「子ども110番の家ステッカー」などの活動や「小中交流会」「小中担当者会」など校種をこえた学校間交流が定着し、児童生徒の健全育成に大きな成果を残しました。
その中で、本市は昭和56年を「青少年健全育成の年」とし、昭和57年に「青少年健全育成都市宣言」をし、青少年の健全育成を重要施策の一つとして取り組み、今日に至っています。
昨今学校内外での子ども達の暴力行為の多発や不登校児童生徒の増加、さらには保護者による児童虐待等々、家庭教育や地域教育として取り組むべき新たな課題が増えてきました。そこで、これまでの各協議会の活動をさらに充実、発展を図ることを大きな目的として、また完全学校週5日制の実施にも併せ、市内9地区に「地区家庭・地域教育活性化会議」を新たに設立しました。また、9地区の活性化会議と関係団体の各代表等が情報交換を行う、大和市家庭・地域教育活性化会議推進委員会も同時に発足しました。
特色
それぞれの地域の実態や特色を充分活かし、そこに関わる地域の人々が主体的に運営する組織です。さらには、地域相互の連帯感を高めたり、学校、地域、家庭が一体となり、三者の連携・協力を図りながら、地域ぐるみで青少年の育成を推進していこうというものです。そして、暴力の問題や不登校の問題等様々な社会的問題や課題に対しても、これまで以上に深く関心を持ち、それに関わっていける地域へと、地域づくりの推進を図っていくものです。
これからも「地区家庭・地域教育活性化会議」の各地区の活動に対して皆さまのご理解ご協力をお願いするとともに、地域の一員としておおいに参画していただきたく合わせてお願いいたします。
組織
大和市家庭・地域教育活性化会議は、推進委員会と9つの地区活性化会議から構成されています。
大和市家庭・地域教育活性化会議
推進委員会(15名) | 事務局 |
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構成(団体)
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1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
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つきみ野 中学校区 家庭・地域 教育活性化 会議 |
南林間地区 家庭・地域 教育活性化 会議 |
鶴間中学校区 家庭・地域 教育活性化 会議 |
和中地区 家庭・地域 教育活性化 会議 |
光中地区 家庭・地域 教育活性化 会議 |
引地台地区 家庭・地域 教育活性化 会議 |
上和田 中学校区 家庭・地域 教育活性化 会議 |
高座渋谷地区 家庭・地域 教育活性化 会議 |
下福田 中学校区 家庭・地域 教育活性化 会議 |
推進委員会の役割
役割 | 市内9地区活性化会議の推進的な役割を担う
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構成 | (15名) 【委員長】 民生委員児童委員協議会代表(1名) 【副委員長】 PTA連絡協議会代表(1名) 【同上】 青少年指導員連絡協議会代表(1名) 【会計】 地区活性化会議会長(1名) 【監査】 小学校校長会代表(1名) 【同上】 中学校校長会代表(1名) 【委員】 地区活性化会議各会長(8名) 自治会連絡協議会代表(1名) |
事務局 |
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更新日:2022年02月01日