生活騒音の防止について

更新日:2023年04月03日

生活騒音とは

 テレビやピアノ、空調機やペットの鳴き声など日常生活により発生する音のことです。生活騒音は音の大きさに関係なく、近所の方に迷惑をかけていることがあります。生活騒音は、音の出る原因も時間もまちまちです。特に周りが静かになる深夜や早朝には、同じ音でもうるさく感じることがあります。

 生活騒音には次のようなものがあります。

家庭用機械・設備からの音

エプロン姿の女性が掃除機をかけているイラスト
  •  エアコンの室外機
  •  換気扇
  •  洗濯機
  •  掃除機
  •  電話のベル
  •  風呂・トイレ等の給排水音など

音響機器からの音

男性がステレオの横に座り両手を上にあげて歌を歌っているイラスト
  •  テレビ
  •  ピアノ
  •  ステレオなど

生活行動にともなう音

女性が縄跳びをしているイラスト
  •  話し声
  •  笑い声
  •  飛び跳ねる音など

その他

  •  ペットの鳴き声
  •  風鈴の音
  •  バイクの空ぶかしの音など

生活騒音を減らすために

 生活騒音は、生活する上で出る音ですからなくすことはできません。また、生活騒音を規制することは、個人の生活を規制することにつながりますので、法律などでは規制値を定めていません。しかし、規制値がないからといって何でも許されるわけではありません。それだけに、必要以上に音を出さないよう一人ひとりの心がけが必要です。
 家庭用機械や音響機器などは、設置場所に注意し、必要な場合は防音対策を行いましょう。マンションなどの共同住宅に住む人は、上下左右の部屋への音漏れに気をつけましょう。
 生活騒音の問題の多くは、近隣とのコミュニケーション不足に原因があるようです。また、相手方は自分が迷惑をかけてることに気づかないケースもありますので、無理に我慢せず早めに直接相手方に話して改善してもらうようにしましょう。その際は、感情的にならずにに分かりやすく説明し、お互いの立場を思いやって話し合い、理解を求めましょう。

  1. 生活騒音の確認
    • 必要以上に音を出さない
    • 機器の設置場所に注意
    • 上下左右への音漏れに注意
    • 近所との日常のコミュニケーション
  2. 被害を感じたら
    • 無理に我慢しない
    • 早めに伝える
    • 分かりやすい説明
  3. 苦情を言われたら
    • 感情的にならない
    • 改善できることはすぐに実行
    • 誠意をもった対応
  4. 解決

騒音計の貸出

 生活環境保全課では、騒音計の貸出(一週間以内)を行っています。家庭生活の防音対策のほかに、学校行事等にもご活用ください。

 騒音計を借りる際は、生活環境保全課にあらかじめお電話ください。なお、貸出の対象者が市内在住または市内事業所の方となりますので、市内在住または在勤が確認できるもの(運転免許証、健康保険証、社員証等)をご持参ください。

(注意)記録機能はございません。

この記事に関するお問合せ先

環境施設農政部 生活環境保全課 生活環境保全係
〒242-8601 大和市下鶴間1-1-1 (本庁舎4階 案内図)
電話:046‐260‐5106

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