CAREER CHANGE VOL.2 <事務>


大和市を希望したきっかけ
子育て支援に力を入れているところに魅力を感じました。前職の企業では、ワークライフバランスや女性活躍推進を行っていましたが、共働き家庭で子どもを育てていくとともに自分のキャリアを大切にすることの難しさを痛感しました。子育て王国を掲げている大和市の職員として、地域で子育てができる環境づくりがしたいと思い志望しました。
現在の業務内容
窓口では障害者手帳や障がい福祉サービス申請の手続きなどを行っています。またケースワーカーとして、障がい福祉サービスを利用するための調査や困りごとの相談等を電話や窓口、訪問等で対応しています。
課題はケースによって様々で、福祉は、正解が一つではない場面が多いと感じています。自分の考えや言葉で支援や方針が変わることもあるとても重要な仕事であるため、悩んだ時は先輩職員に相談をするようにしています。最適な支援ができるよう経験を積んでいきたいです。

仕事のやりがい
自立支援係では身体や知的に障がいがある方への支援を行っています。その中でも身体機能を補うための補装具や日常生活をより円滑にするための日常生活用具の事業を担当しています。申請をもとに要件を確認し、支給決定を行います。
ただの事務作業にならないよう、客観的な視点を持ち、本当にその用具が適しているのか、他にできる支援がないかを考えるようにしています。利用者の方から感謝をしていただけると「よりよい提案や説明ができるように頑張ろう」と励みになります。
民間企業(前職)と市役所の違い
市役所は非営利目的であり、税金で事業を行っている点です。予算や補助金の業務を行う中で、税金をどのように使っているのか学んでいます。予算には限りがあるため、公正に判断する必要があります。
また、市役所では福祉、環境、観光など様々な面で地域にかかわることができる点も魅力的に感じています。

前職の経験をどのように活かしているか
人と接する仕事であることに変わりないため、前職で培った相手のニーズを汲み取り、相手に合わせて説明する力を窓口や電話対応で活かすことができています。何気ない一言を聞き逃さないよう、相手の話をよく聞き、気になったことはその都度メモを取るよう努力しています。
また、説明だけでは理解いただくことが難しい場合は、手引きなどを用いて視覚からの情報でも伝えられるように、その方に合った説明を心掛けています。
その他職員紹介


更新日:2024年07月23日