平成30年度YAMATOイラストレーションデザインコンペ入賞作品

更新日:2024年02月01日

平成30年度YAMATOイラストレーションデザインコンペの入賞作品および審査員講評です。

審査員

及川 正通・伊藤 桂司・江上 隆夫・小林 覚

最優秀賞 落合 哉美

回想 傷だらけ

画面いっぱいに傷だらけのピンクフラミンゴ?
羽のように胴体を覆う手には蜂がいて、小指は腫れ、薬指もささくれている。足には包帯、胴には切り傷。満身創痍のこの絵のタイトルは「回想 傷だらけ」。テーマをイラスト的に、いい意味で歪曲して表現に昇華した作品。しかし、選考の最初から目に入る面白さと力強さがあり、最優秀賞はすぐに決まった。
ピンクとシルバーの配色もGood!

ピンク色のフラミンゴ、その体を覆う手の親指に蜂がとまり、小指は赤く腫れている。フラミンゴの体には切り傷、足には包帯が巻かれているイラスト

優秀賞 荒木 天音

想像上の生き物

風景を描くと、その人の心情と環境が表れます。
「想」というテーマにとらわれず、さりげない風景の中に爽やかな光が溢れています。
高校生とは思えない手慣れた表現は、審査ではとかく避けられがちですが、私はあえてこの荒木天音さんの未来を見てみたい「想」で選びました。

新緑の中、屋根が鳥かごのような建物があり、グレーの動物のような生き物が頭を下げているように見えるイラスト

優秀賞 島田 真優

おとしもの

僕がタイトルを付け直すとすれば、「捨てられない想い」だろうか。
大きな袋を引きずるようにして、それも裸足で歩いているところを見ると、いっそ捨ててしまおうとした“想い”を、実は溢れるほど持て余していることがわかる。何だか少し切なくて甘酸っぱい。
イラストの上手な人は他にもたくさんいたけれど、「想」というテーマのユニークな切り取り方と、そこに込められた作者のストーリー性を高く評価した。

裸足の女性が右手で大きな袋を引きずりながら歩き、その袋の破れた穴から赤やピンク色のたくさんのハートが落ちているイラスト

優秀賞 高井 碧

想のかたち

自分は色の美しさに惹かれる傾向があるようで、選考当初から気になっていた作品。カラフルで、楽しくて、わけが分からない(笑)。イラストの線のタッチはいま風で、そこにミロをちょこっと盛り込んだような。いろんな画材を使って、楽しんで描き、創ったんだろうなと想像できる。絵の中に人の顔がいくつか隠れているのだが。それにしても!左上の人の目線が、めちゃくちゃ気になる。

水色や赤、白と黒などカラフルで全体にさまざまな模様や生き物が描かれた抽象的なイラスト

優秀賞 水谷 初音

Overflowing feelings

このサイケデリックな感覚が、先天的なものか、後天的なものなのか?どんな音楽を聴いているのか? どんな夢を見るのか?日常的にどんなことを想っているのか?次から次へと作者への質問が頭をよぎる。この絵の不思議な魅力は、まさに鑑賞者をそう想わせ、幻惑させる色彩と造形感覚なのだろう。

用紙の下半分がオレンジと黄色で彩られ、その上にピンク、黄色、緑、青、黒などカラフルな模様が描かれているイラスト

みんなで選ぶBESTイラスト 菅谷 彩香

もう意味なんていらない

ベンチに腰掛けた男女と、ベンチの横に黒猫、楕円形のブルーの夜空に描かれた月や星を見ているイラスト

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