新型コロナウイルスに関するお知らせ一覧

更新日:2023年09月15日

新型コロナウイルス感染症について

【新型コロナウイルスとは】

発熱、呼吸器症状、倦怠感、頭痛、消化器症状、鼻汁、味覚異常、嗅覚異常等の症状を発症するものとされています。
感染しても軽症であったり、無症状である例も多いですが、若年層に比べ、ご高齢の方や基礎疾患のある方などは重症化しやすいため注意が必要です。

【感染経路について】

新型コロナウイルスは、感染者の口や鼻から、咳、くしゃみ、会話等のときに排出される、ウイルスを含む飛沫又はエアロゾルと呼ばれる更に小さな水分を含んだ状態の粒子を吸入すること、感染者の目や鼻、口に直接的に接触することにより感染すると言われています。一般的には1メートル以内の近接した環境において感染するとされていますが、エアロゾルは1メートルを超えて空気中にとどまりうることから、換気が不十分であったり、混雑した室内では、感染が拡大するリスクが高まると言われています。
また、ウイルスが付いたものに触った後、手を洗わずに、目や鼻、口を触ることにより感染する接触感染の可能性もあるものと考えられています。WHOは、新型コロナウイルスは、プラスチックの表面では最大72時間、ボール紙では最大24時間生存するなどとしています。

新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行後の対応について

新型コロナウイルス感染症の法律上の位置づけは、これまで、「新型インフルエンザ等感染症(いわゆる2類相当)」としていましたが、令和5年5月8日から「5類感染症」になりました。
このことにより、法律に基づき行政が様々な要請・関与をしていく仕組みから、個人の選択を尊重し、国民の皆様の自主的な取組をベースとした対応に変わっております。

 

変更ポイント

  • 政府として一律に日常における基本的感染対策を求めることはない。
  • 感染症法に基づく、新型コロナ陽性者及び濃厚接触者の外出自粛は求められなくなる。
  • 限られた医療機関でのみ受診可能であったのが、幅広い医療機関において受診可能になる。
  • 医療費等について、健康保険が適用され1割から3割は自己負担いただくことが基本となるが、一定期間は公費支援を継続する。

神奈川県の対応

新型コロナウイルス感染症の位置付けが5類へ移行する5月8日以降、患者の外出制限がなくなり、医療費に自己負担分が生じるなど対応が変わります。

詳しくは県のホームページ(コロナ5類移行「どう変わる?」)をご覧ください。

新型コロナウイルスワクチン接種について

その他

新型コロナウイルス感染症専用ダイヤル(神奈川県)

電話番号:0570-056-774

 

新型コロナウイルス総合相談窓口(大和市)

電話番号:046-261-8009

月曜日〜金曜日(祝日を除く)※年末年始を除く 8時30分〜17時15分

関連リンク

これまで実施してきた主な対策

相談ダイヤル(窓口)開設

令和2年3月、新型コロナウイルス感染症は高齢の方が重症化しやすいことから、高齢の方の不安を解消することを目的として、80歳以上の相談ダイヤルを開設しました。(令和2年3月~令和5年5月)併せて、令和2年5月より新型コロナウイルス感染症に関して相談先がわからない方への窓口として、新型コロナウイルス総合相談窓口を開設しました。

なお、新型コロナウイルス総合相談窓口については、現在も受け付けています。

新型コロナウイルス総合相談窓口:046-261-8009

 

緊急事態宣言発令の看板を公共施設等に設置(令和2年4月※以降、緊急事態宣言発出時)

緊急事態宣言の発令(発出)に伴い、啓発用の看板を作成。市内公共施設等に設置し、不要不急の外出を控えることなどを呼び掛けました。

 

大和市ウォークスルーPCRプレイスを設置(令和2年5月~令和3年9月)

保健所を持たない自治体では、全国でも最も早い段階でPCR検査場を設置しました。

 

80歳以上の方や妊婦などにマスクを配布(令和2年5月に実施)

全国的にマスクが不足していた中、80歳以上の方や妊婦、ひとり親家庭、市立小・中学校の生徒等にマスクを配布しました。

 

介護事業者向けのPCR検査費用助成事業(令和3年1月~同年3月)

新型コロナウイルス感染症は高齢の方が重症化しやすいとされることから、高齢の方と接する機会の多い介護事業者の職員がPCR検査を実施した際の検査費用等を助成しました。

 

自宅療養者への食料品支援事業(令和3年10月~令和5年5月)

自宅療養者への食料品支援等の生活支援は、感染症法により県が実施するものとなっていますが、県からの食料品が送達されるまで数日を要するということから、それを補完するために市が食料品を支援しました。

 

自宅療養者相談ダイヤル開設(令和4年2月~令和5年5月)

自宅療養中の方より、療養生活における不安などの相談を受けること、及び、相談先がわからない場合等に適切な問い合わせ先を案内することを目的として、相談ダイヤルを開設しました。