教育委員会教育長及び委員の紹介
教育委員会教育長と4人の委員は、月1回の教育委員会定例会で、教育に関する方針・施策、しくみ、教科書の採択、予算決算の審議などを行っています。また、学校訪問や各種研修会への参加などによって、教育施策に活用する情報の収集や研鑽に努めています。特に学校訪問は、学校長や教員と、あらかじめ決めたテーマに沿って意見交換をするなど、活発に行っています。
このほか、教育委員会や学校へのご意見やご提案を教育長及び委員が直接お聞きする仕組みとして、「教育委員への手紙」を受け付けています。
教育長及び委員
教育委員会は、教育長及び4人の委員によって構成され、その合議によって意思決定等を行います。
教育長は、会議を招集し、議長の役割を果たすなど、教育委員会の会務を総理し、教育委員会を代表するとともに、教育委員会事務局や教育機関を統括します。教育長が欠けたときなどは、教育長があらかじめ指名した委員が、教育長職務代理者としてその職務を行うことになっています。
教育長職務代理者
青蔭 文雄
委員 森園 廣子
委員 前田 良行
委員 及川 紀子
任期
職名 | 氏名 | 発令年月日 | 満了年月日 |
---|---|---|---|
教育長 | 柿本 隆夫 | 令和3年10月1日 | 令和6年9月30日 |
教育長 職務代理者 |
青蔭 文雄 | 令和2年12月9日 | 令和6年12月8日 |
委員 | 森園 廣子 | 令和3年10月1日 | 令和7年9月30日 |
委員 | 前田 良行 | 令和4年12月21日 | 令和8年12月20日 |
委員 | 及川 紀子 | 令和2年12月9日 | 令和6年12月8日 |
教育長からのメッセージ
情報化とグローバル化が進展する社会の中で、子どもたちには、今までとは違った新しい「考え方や答え」を見出していくための、柔軟で創造的な力が求められています。知識の獲得だけでなく、その知識を活用し、他者と協働的に課題を解決していくことが、これからはまさしく必要とされてくるのです。
世界中を襲った新型コロナウイルス感染症は、多くの人々の命を奪っただけでなく、社会システムや生活基盤にも計り知れない打撃を与えました。子どもたちにとっても、「友達とふれ合えない日々」が長く続き、不安とストレスが小さな心に傷を残しました。また、学校に期待される役割が、学習だけでなく、子どもたちの成長や心のケアに深くかかわっていることも、改めて見直されました。
こうした世界的な災禍を乗り越え、これからやってくる「コロナ後の、誰も経験したことのない新しい社会」を想像するとき、そこには大人になった今の子どもたちがその中心に立っているはずです。コロナ後の社会の主人公は、現在の目の前の子どもたちです。
だからこそ、子どもたちが柔軟で創造的な力を獲得してくれることを、教育委員会は強く願っています。そのために、ICT活用や読書活動、放課後事業など様々な事業を展開する中で、子どもたちを取り巻く教育環境の一層の充実に今後も取り組んでまいります。
教育長 柿本 隆夫
教育長及び委員の活動
学校訪問
教育長及び委員が、学校や教育施設等の現場を見学します。また、その年度の共通テーマに沿って、学校長や教職員との意見交換を行います。毎年すべての市立小・中学校(28校)を訪問しています。
実施時期 7月、11月、2月
令和4年度の学校訪問は、新型コロナウイルス感染症対策のため、中止しました。
行事への出席など
- 教育委員会表彰、文化祭、各種フォーラムの事業・イベントに、主催者として出席
- その他関連の事業への参加
- 小・中学校の入学式、運動会、卒業式等への出席
更新日:2022年12月22日