大和市の土砂災害警戒区域等について

 「土砂災害警戒区域等」は、神奈川県が土砂災害防止法に基づき公表や指定を行います。県では土砂災害警戒区域等の調査を経て、令和3年5月25日に指定されました。

 土砂災害が発生した場合に、住民の生命または身体に危害が生じるおそれがある区域として指定され、危険の周知、警戒避難体制の整備が行われます。

 土砂災害が発生した場合に、建築物に損壊が生じ、住民の生命または身体に著しい危害が生じるおそれがある区域として指定されます。

この区域では、開発行為の制限、建築物の構造規制や移転勧告等が行われます。

 土砂災害警戒区域等は、「土石流」、「地すべり」、「急傾斜地の崩壊（がけ崩れ）」の3種類がありますが、大和市は、「急傾斜地の崩壊（がけ崩れ）」のみが対象となります。

大和市における土砂災害警戒区域等は、38区域となっています。そのうち土砂災害特別警戒区域が含まれているのは27区域です。指定箇所は、次の方法で確認できます。

1. 神奈川県のホームページ
   「神奈川県土砂災害情報ポータル」(外部リンク)のお役立ち情報から神奈川県の告示図書がご覧いただけます。
2. 大和市公開型地図情報サービス(外部リンク)
   土砂災害警戒区域等がご覧いただけます。
3. 地図の閲覧
   土砂災害警戒区域等を記した地図を次の場所で閲覧できます。
   • 大和市役所本庁舎3階危機管理課
   • 神奈川県厚木土木事務所東部センター

指定に関することは、神奈川県厚木土木事務所東部センターへお問い合わせください。

神奈川県厚木土木事務所東部センターのホームページは下記リンクです。

 市は、土砂災害警戒区域の指定に伴い、市民の皆様へ警戒区域を周知します。土砂災害の発生する危険性が認められたときは、速やかに避難生活施設を開設し、防災行政用無線、やまとPSメール、ホームページなどを利用し、情報提供を行います。

 また、日頃から土砂災害に対する備えが必要です。詳しくは、土砂災害のページをご覧ください。