大和市の下水道計画

更新日:2022年02月15日

 大和市は、県下でもはやくから下水道事業に着手してきました。
 昭和29年に大和駅周辺を合流式下水道でスタートし、続いて南林間地区を合流式で整備し、その後大和地区、南林間地区の両合流地区を除き分流式により整備を進めてきました。
 現在、ゴルフ場と基地を除いた市内 2,540ヘクタールを計画区域としています。
 汚水計画については、北部処理区 710ヘクタール、中部処理区 1,830ヘクタールと2つの処理区を設定しています。北部処理区には北部浄化センター、中部処理区には、中部浄化センターの2浄化センターが稼動しています。また、雨水計画についても、放流先地形条件等を勘案して、引地川水系1,230.67ヘクタールと境川水系1,302.40ヘクタールとに分けています。

全体計画の概要

  • 目標年次:平成42年
  • 計画区域面積:市街化区域2,007ヘクタール、市街化調整区域533ヘクタール、計2,540ヘクタール
  • 計画処理人口:230,000人
  • 家庭汚水量原単位(日平均):1日一人あたり295リットル
  • 日最大計画汚水量:1日あたり107,873立方メートル
  • 確率降雨強度:5年確率(48 ミリメートルパーアワー)
  • 処理場
    • (北部)敷地面積3.54ヘクタール、処理能力1日あたり44,000 立方メートル
    • (中部)敷地面積9.70ヘクタール、処理能力1日あたり68,000 立方メートル
  • 汚泥焼却施設(焼却能力)1日あたり60トン×2基

浸水被害の解消を目指す下水道計画

浸水被害の頻度を少なくするため、既存の管渠へ貯留槽等の施設を追加し、その地域に降った雨を貯留や浸透により流出抑制を図り、浸水防除に努めます。

上部に雨粒、長方形の箱の上部に被せ物、その上に網が置かれている浸透のイメージのイラスト

流域水害対策計画

流域水害対策計画とは...

特定都市河川浸水被害対策法に基づき、河川管理者、下水道管理者、地方公共団体及び流域住民等が連携して、総合的な浸水被害対策に取り組むための計画です。

引地川流域水害対策計画(案)に関する意見募集の結果

引地川流域水害対策計画(案)に関する意見募集の結果が、神奈川県のホームページにて公表されています。神奈川県のホームページ(外部リンク)

 

期間

平成27年6月8日~平成30年3月31日

引地川流域水害対策計画(平成27年6月)

平成27年6月5日に定められた「引地川流域水害対策計画」が、神奈川県のホームページに掲載されております。神奈川県のホームページ (外部リンク)

 

境川流域水害対策計画(案)に関する意見募集

境川流域水害対策計画(案)に関する意見募集は、終了いたしました。

関連資料

この記事に関するお問合せ先

環境施設農政部 下水道・河川施設課 処理場施設係
〒242-8601 大和市下鶴間1-1-1 (本庁舎4階 案内図)
電話:046-260-5473

お問合せフォーム