やまと みどりの学校プログラム

更新日:2023年03月15日

 市と市教育委員会では、小中学生による自発的な環境学習への取組みを支援する「やまと みどりの学校プログラム」を実施しています。

やまと みどりの学校プログラムとは…

地球から大きな木が生えてその横に小さな芽がでているイラスト

 「やまと みどりの学校プログラム」は、子どもたちが自発的に身近な環境保全活動に取り組み、自然や人を感じる心を養い、環境問題を正しく認識できる知識を培い、仲間と協力し合いながら行動できる能力を身につけていくためのプログラムです。

 グループ、クラス、学年単位などで「地域の美化活動」、「自然」などの活動課題を決め、取り組むテーマ等を「エントリーシート」に記入し、学校の先生を通じて、市役所 環境総務課(事務局)にエントリーを行います。

 そして、活動が終了したら「活動報告書(エントリーシートと同一用紙)」を「エントリーシート」と同じように学校の先生を通じて、市役所 環境総務課(事務局)に提出します。その後、事務局から「やまと みどりの学校登録証」が発行されます。

ツバメ情報調査(令和3年度~)

 近年、ツバメは減少傾向にあると言われており、その背景には、エサ場となる水田や耕作地の減少、巣作りに適した日本家屋の減少などが影響しているのではないかと考えられています。さらに、地球温暖化の影響により、ツバメの飛来が早まっているとも言われています。
 学校での調査を通じて、児童生徒が身近な自然へ目を向けるきっかけとなり、地球環境を保全していく大切さについて理解を深めることを目的にしています。

調査のポイント

  1. 飛来時期(3~4月) (いつごろ見かけたか)
  2. 営巣・産卵・子育て・巣立ち(~7月) (ヒナが何羽いるか)

調査内容

次の3点を記録します。

  1. 初めてツバメを見かけた日
  2. 子育てした巣の数
  3. 巣立ったヒナの数

令和4年度の主な取組み

  •  ヘチマやゴーヤなどを植え、日よけとなる緑のカーテンを作るとともに、成長の観察をし、学習に役立てる。
     (大和東小学校4年生「植物を育てよう~つる植物の生長~」 他小学校13校、中学校2校)
  • 電気自動車について学習し、実際に乗車することによって、環境に配慮した取組みについて理解を深める。
     (大野原小学校5年生「電気自動車の乗車体験 学習」 他小学校2校)
  • 家庭などで発生したペットボトルのキャップを回収するエコキャップ運動やプルタブの回収を実施し、資源や福祉について学びます。
     (渋谷中学校生徒会活動「プルタブ回収」 )
  • 学校周辺の美化活動を行い、地域美化に貢献する。
     (大和中学校全校生徒「落ち葉掃きボランティア活動で地域をきれいに」 他中学校1校)

令和4年度の取組み概要

  • 取組件数: 28件
  • 参加校: 小学校16校、中学校5校 計21校
  • 参加延べ人数: 2,672人

過年度の取組み

令和3年度の取組み

令和3年度の主な取組み

  •  ヘチマやゴーヤなどを植え、日よけとなる緑のカーテンを作るとともに、成長の観察をし、学習に役立てる。
     (文ヶ岡小学校5年生「受けつがれる生命」 他小学校11校、中学校2校)
  • 電気自動車について学習し、実際に乗車することによって、環境に配慮した取組みについて理解を深める。
     (上和田小学校5年生「電気自動車の乗車体験、学習」 )
  • 家庭などで発生したペットボトルのキャップを回収するエコキャップ運動やプルタブの回収を実施し、資源や福祉について学びます。
     (渋谷中学校生徒会活動「プルタブ回収」)
  • 学校周辺の美化活動を行い、地域美化に貢献する。
     (大和中学校美化委員、ボランティア委員、ボランティア参加生徒「落ち葉掃きボランティア活動で地域をきれいに」)

令和3年度の取組み概要

  • 取組件数: 26件
  • 参加校: 小学校16校、中学校5校 計21校
  • 参加延べ人数: 2,127人

この記事に関するお問合せ先

環境施設農政部 環境総務課 地球環境係
〒242-8601 大和市下鶴間1-1-1 (本庁舎4階 案内図)
電話:046-260-5493

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