環境調査事業(セミのぬけがら調査)

更新日:2024年01月23日

身近な自然環境に関心を持っていただくための環境調査事業として「セミのぬけがら調査」を行っています。
セミは種類によって生息に適する気温や湿度、樹木の種類などが異なります。そのため、セミの生息状況を示すぬけがらの分布を継続的に調査することで、自然環境の変化を知ることができます。

また、この調査に先立ち、セミのぬけがらの見分け方などを学習する「セミのぬけがら鑑定士講習会」を開催しています。

令和5年度セミのぬけがら鑑定士講習会

令和5年度セミのぬけがら鑑定士講習会は7月22日(土曜日)に開催しました。

多数のご参加ありがとうございました。

令和5年度セミのぬけがら調査

令和5年度セミのぬけがら調査を実施しました。

多数のご協力ありがとうございました。

 

令和6年度のセミのぬけがら調査については、令和6年7月頃に更新予定です。

令和5年度 セミのぬけがら調査の報告

令和5年7月22日(土曜日)に、大和市自然観察センター・しらかしのいえで「セミのぬけがら鑑定士講習会」を開催し、その後、調査員の方々が、大和市内でセミのぬけがらの調査を実施しました。令和5年度の調査結果は次のとおりです。

  • 調査期間: 令和5年7月〜9月
  • 調査参加者数: 35名(このほかに1保育園の園児)
  • 調査地点: 17地点
  • ぬけがら採取: 6,294個
  • 確認されたセミのぬけがらは、1.アブラゼミ 2.ミンミンゼミ 3.ヒグラシ 4.ツクツクボウシ 5.ニイニイゼミ 6.クマゼミの6種類でした。
  • クマゼミは温暖な西日本以南の地域でよく見られるセミで、平成25年の本調査において大和市で初めてクマゼミのぬけがらが発見されて以降、断続的に発見されています。

過去の実施報告書

(注意)令和2年度及び令和3年度のセミのぬけがら調査は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、中止しました。

環境調査事業(ツバメ情報調査)(平成26年度〜令和元年度)

民家の軒先に巣をつくっているつばめの写真

近年、ツバメは減少傾向にあると言われており、その背景には、エサ場となる水田や耕作地の減少、巣作りに適した日本家屋の減少などが影響しているのではないかと考えられています。さらに、地球温暖化の影響により、ツバメの飛来が早まっているとも言われています。
市内でのツバメ生息状況の調査を通じて、身近な自然への関心を高め、地球環境を保全していく大切さについて理解を深めることなどを目的に、環境調査の一環として、平成26 年度から「ツバメ情報調査」を実施していました。

 令和3年度からは「やまと みどりの学校プログラム」の一部として調査を継続していきます。

過去の実施報告書

この記事に関するお問合せ先

環境施設農政部 環境総務課 地球環境係
〒242-8601 大和市下鶴間1-1-1 (本庁舎4階 案内図)
電話:046-260-5493

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