大和市で発見されたクマゼミのぬけがら

更新日:2023年12月21日

大和市では、環境調査事業として平成14年度から「セミのぬけがら調査」を行っています。

地球温暖化が一因で生息地域の北上が報告されているクマゼミ。県内では、以前から沿岸部や県西部で生息が確認されており、近年は近隣市でもぬけがらが発見されていました。

大和市内でクマゼミのぬけがらが初めて発見されたのは、平成25年8月4日。以前からクマゼミの鳴き声は観測されていたものの、生息の証拠であるぬけがらは発見されていませんでしたが、初めての発見以降、断続的に発見されています。

大和市で初めて発見されたクマゼミのぬけがら

定規でクマゼミの抜け殻の大きさを図っている写真
  • 体長 : 約3.3センチメートル
  • 特徴 : 胸に突起がある・横からみると、額(鼻)がとがる

発見時の情報

緑の木々の中心に駐車場がある宮久保2号公園の写真
  • 発見日時 : 平成25年8月4日 日曜日
  • 発見場所 : 宮久保2号公園(大和市上和田字宮久保1480-1)
  • 発見者   : 大和市市民環境調査員

平成25年度以降のクマゼミのぬけがらの発見状況

  発見されたぬけがらの数 発見場所

令和5年度

1 宮久保公園
2 下鶴間2丁目
令和4年度 0
令和3年度
令和2年度
令和元年度 1 下鶴間2丁目
平成30年度 1 草柳4号公園
平成29年度 2 草柳4号公園
平成28年度 3 草柳4号公園
平成27年度 0
平成26年度 1 草柳4号公園
1 宮久保2号公園
平成25年度 1 宮久保2号公園

(注意)令和2年度及び令和3年度のセミのぬけがら調査は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、中止しました。 

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環境施設農政部 環境総務課 地球環境係
〒242-8601 大和市下鶴間1-1-1 (本庁舎4階 案内図)
電話:046-260-5493

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