大和市特別の理由による任意予防接種費用助成事業

更新日:2024年04月01日

 国立がん研究センターの最新のデータによれば、日本では生涯でがんに罹患する確率は、男性で約60%、女性で約45%と言われています。つまり、およそ2人に1人はがんになる可能性があることになります。
 市では、がんの早期発見のために、これまで胃がん内視鏡検診や、乳がん超音波検診の導入、がん検診無料クーポン券の対象拡大など、がん検診の充実を図ってきました。これらに加えて、がんと闘っている方々への支援も重要であると考え、骨髄移植をした子どものいる世帯の経済的な負担を軽減することを目的として、予防接種を再度受ける費用の助成を行います。

助成について

対象となる予防接種

次のすべてにあてはまる予防接種が対象です。

  1. A類疾病に関する予防接種
  2. 造血幹細胞移植等医療行為が行われる前に受け、その後、再接種として受ける予防接種

助成対象となる方

次のすべてにあてはまる方が対象です。

  1. 再接種の日において大和市に住民登録のある方
  2. 再接種の日において20歳未満の方
  3. 造血幹細胞移植等医療行為によりすでに受けた予防接種の効果が期待できなくなり、再接種が必要であると医師に診断された方

助成金額

受ける予防接種の種類と年齢によって限度額がございます。

経過措置について

 平成31年(2019年)4月1日〜令和元年(2019年)10月1日の間に助成対象予防接種を受けた方は、さかのぼって申請ができます。

申請の手続きについて

申請の流れ

  1. 〈A〉の書類を医療健診課にご提出ください。
  2. 「大和市任意予防接種依頼書」、「予防接種予診票」が交付されます。
  3. 医療機関に「大和市任意予防接種依頼書」を提出し、予防接種を受け、費用をお支払いください。
  4. 3から1年以内に〈B〉の書類を医療健診課にご提出ください。
  5. 交付が決定すると、「大和市任意予防接種助成金交付決定通知書」をお送りします。
  6. 助成金が交付されます。

提出書類

  • 〈A〉予防接種再接種を受ける前に提出する書類
    1. 大和市任意予防接種依頼申請書…書式のダウンロードはページ下部へ
    2. 大和市特別の理由による任意予防接種費用助成に関する理由書…書式のダウンロードはページ下部へ
    3. 造血幹細胞移植等医療行為が行われる前に助成対象予防接種を受けていたことを証明する書類
    4. 本人確認書類(マイナンバーカード・免許証・パスポート等)…窓口の場合は、来庁される方の本人確認書類をお持ちください。郵送の場合は、申請者(保護者)の本人確認書類の写しを同封してください
  • 〈B〉予防接種再接種を受けた後1年以内に提出する書類
    1. 大和市任意予防接種助成金交付申請書…書式のダウンロードはページ下部へ
    2. 当該助成対象予防接種の費用を支払ったことを証明する書類
    3. 予防接種予診票
    4. 大和市任意予防接種助成金交付請求書…書式のダウンロードはページ下部へ
    5. 本人確認書類(マイナンバーカード・免許証・パスポート等)…窓口の場合は、来庁される方の本人確認書類をお持ちください。郵送の場合は、申請者(保護者)の本人確認書類の写しを同封してください

(注意)その他申請に必要となる書類があることがあります。その場合には担当者が別途ご案内いたします。

申請の方法

(注意)書類等審査のため、交付を決定するまで2週間程度かかります。交付決定から約1か月でお振込みとなります。書類が不足している等の場合は、それ以上のお時間をいただくこともありますので、ご了承ください。

窓口で申請する場合

医療健診課の窓口で申請の受付をしております。

  • 場所:保健福祉センター4階(大和市鶴間1-31-7)
  • 持ち物:提出書類一式

郵送で申請する場合

ご郵送による申請も受付いたします。
申請書類の送付先:〒242-8601 大和市医療健診課 宛
(住所記載不要)

関連資料

この記事に関するお問合せ先

健康福祉部 医療健診課 医療施策推進係
〒242-8601 大和市鶴間1-31-7 (保健福祉センター4階 案内図
電話:046-260-5661

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