水痘(みずぼうそう)について

更新日:2024年12月13日

神奈川県の感染症発生動向調査49週報(2024年12月2日から12月8日)において、厚木保健福祉事務所 大和センター管内での水痘(水ぼうそう)の定点あたり報告数が、警報レベルの基準値である「2」を超えました。

神奈川県衛生研究所 感染症情報センター(※外部リンク)

水痘とは

水痘とは、水痘帯状疱疹ウイルスによって引き起こされる感染症で、「みずぼうそう」とも呼ばれます。
潜伏期間は感染から2週間程度です。
9歳以下の小児の感染が多いですが、成人ではより重症化するリスクが高いと言われています。

主な症状

38℃程度の発熱や、水疱(水ぶくれ)が全身に出現することが症状の特徴で、水疱が痂皮(かさぶた)化することで治癒します。

感染経路

空気感染、飛沫感染、接触感染があります。

予防方法

水痘の予防にはワクチン接種が有効です。
平成26年10月から、水痘ワクチンは定期接種となっており、生後12か月から36か月に至るまでの間に、2回の接種を行います。
感染予防のため、ワクチンの確実な接種をお願いします。

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