引地川について
概要
引地川は、大和市上草柳にある神奈川県企業庁の水源地を源とし、藤沢市鵠沼海岸に注ぐ延長21.3キロメートル、流域面積67平方キロメートルの河川です。水源地から県道丸子中山茅ヶ崎線までの区間は、準用河川として大和市が管理を行っています。準用河川の流域としては、大和市、座間市、綾瀬市の3市に及び、延長が4.46キロメートル、流域面積は11.8平方キロメートルです。流域内の土地利用は、もともと農耕利用が主でした。しかし、昭和40年代中頃からの急激な市街化は、流域の保水、遊水機能を低下させ、雨水の流出量の増大により多くの災害をもたらすようになってしまいました。このため、昭和51年度より改修工事を行い、現在に至っています。
水系名 | 引地川水系 |
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準用河川の指定 | 昭和50年11月21日 大和市告示第68号 |
準用河川の所在 | 大和市 上草柳、下草柳、草柳、柳橋、福田 |
また、最上流部については、雨水幹線整備に伴い調節池を設置(昭和56年度)し、多目的利用のための整備を昭和62年度から平成2年度において整備を行いした。 現在は、しらかしの池として多くの人々に親しまれています。この多目的利用調整池は、平成5年度において建設省の「手づくり郷土賞」を受賞しました。他にも、下流山王橋から新道下大橋の間には、親水護岸も整備されており、河川と周辺の景色が生みだす魅力的な景観として、第5回大和市まちづくり賞(平成10年度)の「まちのグッドデザイン賞」を受賞しています。
補修
- フェンス等が老朽化している、壊れている等
- 河川用地内の樹木が育ちすぎている、枯れている、毛虫が発生している、雑草が茂っている等
上記の件について、ご必要に応じて下水道・河川施設課管路施設係までお問い合わせ下さい。
更新日:2022年02月01日