渋谷(南部地区)土地区画整理事業竣功記念誌

更新日:2022年02月01日

 当地区は、古くから農業地域でしたが、人口増加に伴いベッドタウン化の傾向が強まっていき、住宅地へと変貌していきました。
 また、用途地域上において高座渋谷駅周辺が商業地として指定されている他は、住宅地として指定されており、ほとんどが宅地で細分化して利用されていました。
 地区東側には旧県道(滝山街道)、藤沢町田線(国道467号)が南北に縦貫していますが、その他の道路は幅員狭小で不規則な線形でした。
 宅地の状況はこれらの市道、あるいは私道を利用し、一般住宅が建て込んでおり、排水については地区南西の地区界沿いに、新幹線より地区外へ宮谷排水路が設置されていましたが、その他の地区排水は自然浸透及び道路側溝で、おのおの地区外西部低地の引地川へ流出していました。
 なお、上水道は各戸に給水されていますが、ガスについては地区北部の地区界に一部布設されているだけでした。 このままの状態で放置しておくことは、良好な都市環境が望めないばかりでなく、大きな災害を起こしかねないなど、これまで長年の課題となっていました。
 本事業は、地域住民のご理解、ご協力をいただき、平成5年12月にスタートし、事業着手から約25年の歳月をかけ、無事竣功を迎えることができました。

大和都市計画事業渋谷(南部地区)土地区画整理事業竣功記念誌の表紙

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