大和市地球温暖化対策実行計画
「大和市地球温暖化対策実行計画 2022年度~2030年度」(令和4年4月改定)
市では令和4年4月1日、「大和市気候非常事態宣言」を行うとともに、「大和市地球温暖化対策実行計画」を改定しました。
今回の改定は、「2050年カーボンニュートラル社会の実現」と「2030年度までに温室効果ガスの排出量を2013年度比で46%削減する」という目標の実現に向けて、本市の温室効果ガス排出量の現状と温室効果ガス排出量削減のための取組をまとめたものです。
「大和市地球温暖化対策実行計画 2022年度~2030年度」(概要) (PDFファイル: 5.1MB)
「大和市地球温暖化対策実行計画 2022年度~2030年度」 (PDFファイル: 2.4MB)
大和市と大和市役所の温室効果ガス排出量(2025年1月公表)
ここで示す温室効果ガス排出量は、二酸化炭素、窒素酸化物、メタン、フロンなど対象物質の排出量を二酸化炭素の排出量に換算したものです。単位は「t-CO2(二酸化炭素トン)」です。
大和市域

大和市域における温室効果ガス排出量2013年度比削減率
- 大和市の2022年度の温室効果ガス排出量は、103.6万t-CO2でした。
- 2013年度の144.3万t-CO2から、28.2%削減されました。
【参考】同じ期間に全国では19.3%削減されています。

大和市域における部門別温室効果ガス排出量
- 2013年度と比べると、全部門において省エネが進み、排出量は削減しています。
- 工場や事業所の跡地が高層マンションに変わる等、土地利用の変化に伴い、製造業・建設業などの「産業部門」の排出量は大きく減った一方、人口増加の影響を受け、「業務その他部門」(店舗や学校、事務所など)や「家庭部門」の排出量が全体に占める割合が増えています。
- 自動車の平均燃費は向上しているものの、高速道路や主要国道が通る首都圏の道路交通の要衝であることもあり、「運輸部門」が排出量全体に占める割合も増えています。
詳しくは以下をご覧ください。
大和市の温室効果ガス排出量(2022年度分推計) (PDFファイル: 1.5MB)
大和市役所

大和市役所における温室効果ガス排出量2013年度比削減率
- 大和市役所の2023年度の温室効果ガス排出量は、49,490t-CO2でした。
- 2013年度の75,084t-CO2から34.1%削減されました。
- 本市では、市民の皆さまのご協力をいただいて分別した「容器包装プラスチック」の再資源化を進めてきています。こうした取組みが、温室効果ガス排出量の削減につながっています。
詳しくは以下をご覧ください。
大和市役所の温室効果ガス排出量集計結果(2023年度分) (PDFファイル: 1.4MB)
「大和市気候非常事態宣言」(令和4年4月1日)
市では、市民や事業者の皆さまと、地球温暖化に起因するとされる気候変動に対する危機感を共有し、温室効果ガス排出量の削減を一致団結して目指していくという決意を表明するため、「大和市気候非常事態宣言」を行いました。詳しくはこちらのページをご覧ください。
大和市環境基本計画
「大和市地球温暖化対策実行計画」の上位計画です。計画期間は平成30年度(2018年度)から令和9年度(2027年度)までです。「大和市地球温暖化対策実行計画」の改定に伴い、令和4年4月、部分修正を行っています。詳しくはこちらのページをご覧ください。
更新日:2025年02月10日