大和市地球温暖化対策実行計画

更新日:2024年02月02日

「大和市地球温暖化対策実行計画 2022年度~2030年度」(令和4年4月改定)

市では令和4年4月1日、「大和市気候非常事態宣言」を行うとともに、「大和市地球温暖化対策実行計画」を改定しました。

今回の改定は、「2050年カーボンニュートラル社会の実現」と「2030年度までに温室効果ガスの排出量を2013年度比で46%削減する」という目標の実現に向けて、本市の温室効果ガス排出量の現状と温室効果ガス排出量削減のための取組をまとめたものです。

大和市と大和市役所の温室効果ガス排出量(2024年2月公表)

ここで示す温室効果ガス排出量は、二酸化炭素、窒素酸化物、メタン、フロンなど対象物質の排出量を二酸化炭素の排出量に換算したものです。単位は「t-CO2(二酸化炭素トン)」です。

大和市域

2021年度区域施策編グラフ

大和市域における温室効果ガス排出量2013年度比削減率

  • 大和市の2021年度の温室効果ガス排出量は、106.0万t-CO2でした。
  • 2013年度の143.6万t-CO2から、26.2%削減されました。

【参考】同じ期間に全国では20.3%削減されています。

2021年度区域施策編グラフ部門別

大和市域における部門別温室効果ガス排出量

  • 2013年度と比べると、全部門において省エネが進み、排出量は削減しています。
  • 工場や事業所の跡地が高層マンションに変わる等、土地利用の変化に伴い、製造業・建設業などの「産業部門」の排出量は2013年度比で約6割となった一方、人口増加を受け「家庭部門」の排出量は約8割にとどまっています。
  • 自動車の平均燃費は向上しているものの、自動車保有率がさほど下がらないこと等もあり、「運輸部門」の排出量は2013年度比で約9割となっています。
  • この結果、「家庭部門」や「運輸部門」が全体に占める割合が増えています。

詳しくは以下をご覧ください。

大和市役所

2022年度事務事業編グラフ

大和市役所における温室効果ガス排出量2013年度比削減率

  • 大和市役所の2022年度の温室効果ガス排出量は、51,455t-CO2でした。
  • 2013年度の75,084t-CO2から31.5%削減されました。
  • 本市では、市民の皆さまのご協力をいただいて分別した「容器包装プラスチック」の再資源化を進めてきています。こうした取組みが、温室効果ガス排出量の削減につながっています。

詳しくは以下をご覧ください。

「大和市気候非常事態宣言」(令和4年4月1日)

市では、市民や事業者の皆さまと、地球温暖化に起因するとされる気候変動に対する危機感を共有し、温室効果ガス排出量の削減を一致団結して目指していくという決意を表明するため、「大和市気候非常事態宣言」を行いました。詳しくはこちらのページをご覧ください。

大和市環境基本計画

「大和市地球温暖化対策実行計画」の上位計画です。計画期間は平成30年度(2018年度)から令和9年度(2027年度)までです。「大和市地球温暖化対策実行計画」の改定に伴い、令和4年4月、部分修正を行っています。詳しくはこちらのページをご覧ください。

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〒242-8601 大和市下鶴間1-1-1 (本庁舎4階 案内図)
電話:046-260-5493

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