「スタンドパイプ消火資機材」に関するeモニターアンケート集計結果(令和3年度)

更新日:2024年02月01日

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実施概要

モニター数 32549人
回答期間 令和3年11月9日(火曜日) ~ 11月16日(火曜日)
回答件数 1405件
回答率 5%
備考 ※各項目の割合は小数点以下切上げ表示しており、合計が100%にならない場合があります。(複数選択も100%を超える場合あり)
※自由記述欄及び【その他】意見欄については、掲載を省略させていただきました。なお、集計データや自由記述欄の意見については、担当課へ情報提供しています。
※回答率についてはモニター数を分母としています。
※各設問の選択肢の割合については回答件数を分母にしています。
※Q3、Q4、Q5、Q6の割合についてはQ2で「知っている」と答えた955件を分母としています。
※Q7の割合についてはQ6で「説明書があっても使えない」「分からない」と答えた198件を分母としています。
※Q8の割合についてはQ2で「知らない」と答えた448件を分母としています。

 

実施の趣旨

大規模地震が発生したとき、人口密度が高い本市においては、火災の延焼阻止が課題であり、同時多発的に火災が発生した際には、消防署や消防団の対応が困難な場合も想定されます。
このため、消火栓や排水栓に接続して市民の皆様だれもが消火活動できる「スタンドパイプ消火資機材」を本市では積極的に設置を進めてきました。(自主防災組織・公共施設・コンビニエンスストアなど合計537台)。
当該資機材による消火活動は、15m先まで放水が届き、従来の消火器やバケツに比べて、大きな消火能力が期待できる「現代版バケツリレー」といえます。
今回、昨年度に続けてアンケートを実施する目的としては、当該資機材に係る普及啓発活動の効果や市民の皆様の経年での認知度、課題を把握し、更なる認知度向上につながる施策を効果的に進めるための参考とするものです。

アンケート集計結果

設問 選択肢内容 回答件数と割合

Q1
大和市内で大規模地震が発生した際、最も心配な被害は何ですか。

【単一回答】

(1)火災 821件 59% 割合59%を示したグラフ
(2)家屋の倒壊 525件 38% 割合38%を示したグラフ
(3)がけ崩れ 19件  2% 割合2%を示したグラフ
(4)津波 3件  1% 割合1%を示したグラフ
(5)その他 37件  3% 割合3%を示したグラフ

Q2
大規模地震により火災が同時多発的に発生した際には、消防署や消防団の対応が困難な場合が想定されます。

このような場合、誰でも使えて初期消火等に大きな効果が期待できる「スタンドパイプ消火資機材」を知っていますか。

【単一回答】

(1)知っている 955件 68% 割合68%を示したグラフ
(2)知らない 448件 32% 割合32%を示したグラフ

Q3
Q2で「知っている」と回答した方に伺います。

どのようにしてスタンドパイプ消火資機材を知りましたか。

【複数選択可】

(1) 市ホームページ 155件 17% 割合17%を示したグラフ
(2) 広報やまと 475件 50% 割合50%を示したグラフ
(3) やまとニュース 166件 18% 割合18%を示したグラフ
(4) FMやまと 17件  2% 割合2%を示したグラフ
(5) 講習会や駅頭などで配布している市からのお知らせ 70件  8% 割合8%を示したグラフ
(6) ヤマトSOS支援アプリ 157件 17% 割合17%を示したグラフ
(7) 地域防災訓練 320件 34% 割合34%を示したグラフ
(8)公園や歩道橋に設置してある看板や横断幕 175件 19% 割合19%を示したグラフ
(9)飲食店に掲示してあるポスター等 14件  2% 割合2%を示したグラフ
(10)スタンドパイプ消火資機材啓発動画(YouTube) 84件  9% 割合9%を示したグラフ
(11)公園やコンビニエンスストア等で実物を見た 282件 30% 割合30%を示したグラフ
(12)その他(自由記入) 92件 10% 割合10%を示したグラフ

Q4
Q2で「知っている」と回答した方に伺います。

スタンドパイプ消火資機材がどこにあるか知っていますか。

【単一回答】

(1)2か所以上知っている 370件 39% 割合39%を示したグラフ
(2)1か所だけ知っている 232件 25% 割合25%を示したグラフ
(3)大体の場所だけ知っている 144件 16% 割合16%を示したグラフ
(4)知らない 207件 22% 割合22%を示したグラフ

Q5
Q2で「知っている」と回答した方に伺います。

スタンドパイプ消火資機材が収められている箱の中に、水利図とスタンドパイプ取扱手順書が付いていることを知っていますか。

【単一回答】

(1)知っている 413件 44% 割合44%を示したグラフ
(2)知らない 487件 51% 割合51%を示したグラフ

Q6
Q2で「知っている」と回答した方に伺います。

スタンドパイプ消火資機材を使うことができますか。

【単一回答】

(1)説明書がなくても使うことができ、他人に指導できる 65件  7% 割合7%を示したグラフ
(2)説明書がなくても使える 79件  9% 割合9%を示したグラフ
(3)説明書があれば使える 485件 51% 割合51%を示したグラフ
(4)説明書があっても使えない 36件  4% 割合4%を示したグラフ
(5)分からない 162件 17% 割合17%を示したグラフ

Q7
Q6で(4)、(5)を選択した方に伺います。

それはなぜですか。

【複数選択可】

(1)実際に使ったことがないから 178件 90% 割合90%を示したグラフ
(2)操作が難しそうだから 30件 16% 割合16%を示したグラフ
(3)訓練等を受けてから時間が経過したから 22件 12% 割合12%を示したグラフ
(4)体力的に厳しいから 15件  8% 割合8%を示したグラフ
(5)災害時に冷静に対応できないと思うから 61件 31% 割合31%を示したグラフ
(6)その他(自由記入) 8件  5% 割合5%を示したグラフ

Q8
Q2で「知らない」と回答した方に伺います。

普段、市の情報は何で知りますか。

【複数選択可】

(1) 市ホームページ 62件 14% 割合14%を示したグラフ
(2) 広報やまと 310件 70% 割合70%を示したグラフ
(3) やまとニュース 85件 19% 割合19%を示したグラフ
(4) FMやまと 8件  2% 割合2%を示したグラフ
(5) 講習会や駅頭などで配布している大和市からのお知らせ 8件  2% 割合2%を示したグラフ
(6)やまとPSメール 328件 74% 割合74%を示したグラフ
(7) その他(自由記入) 13件  3% 割合3%を示したグラフ

Q9
地域防災訓練等でスタンドパイプ消火資機材の操作説明をしています。

操作説明を聞いてみたいですか。

【単一回答】

(1)聞いてみたい 928件 67% 割合67%を示したグラフ
(2)聞きたくない 53件  4% 割合4%を示したグラフ
(3)十分操作できるため必要ない 115件  9% 割合9%を示したグラフ
(4)分からない 306件 22% 割合22%を示したグラフ

Q10
市内でスタンドパイプ消火資機材の実践的な訓練があった場合、参加してみたいですか。

【単一回答】

(1)ぜひ参加してみたい 184件 14% 割合14%を示したグラフ
(2)機会があれば参加したい 1081件 77% 割合77%を示したグラフ
(3)参加したくない 135件 10% 割合10%を示したグラフ

Q11
スタンドパイプ消火資機材の普及啓発のため、YouTubeで動画を公開するとともに、市内の公園や歩道橋に看板や横断幕を設置しています。

これらを見たことがありますか。

【単一回答】

(1)YouTubeの動画のみ見たことがある 212件 16% 割合16%を示したグラフ
(2)公園や歩道橋に設置されている看板や横断幕のみ見たことがある 315件 23% 割合23%を示したグラフ
(3)動画と看板等の両方を見たことがある 76件  6% 割合6%を示したグラフ
(4)どちらも見たことがない 799件 57% 割合57%を示したグラフ

Q12
大規模地震が発生した際に初期の火災を発見した場合、自らの安全性を確保した上で、どのように行動することが有効だと思いますか。

【複数選択可】

(1)119番(消防)に通報する 889件 64% 割合64%を示したグラフ
(2)避難する(避難を呼びかける) 669件 48% 割合48%を示したグラフ
(3)初期消火を行う(消火器、バケツ) 990件 71% 割合71%を示したグラフ
(4)初期消火を行う(スタンドパイプ消火資機材) 682件 49% 割合49%を示したグラフ
(5)何もしない 4件  1% 割合1%を示したグラフ
(6)その他 23件  2% 割合2%を示したグラフ

Q13スタンドパイプ消火資機材の認知度向上のためには、どのようなことが必要であると思いますか。

(自由記入。課題などもございましたらご記入ください。)

入力あり 771件 55% 割合55%を示したグラフ

Q14
あなたの性別を教えてください。

【単一回答】

(1)男性 726件 52% 割合52%を示したグラフ
(2)女性 655件 47% 割合47%を示したグラフ
(3)答えたくない 21件  2% 割合2%を示したグラフ

Q15
あなたの年齢を教えてください。

【単一回答】

(1)~19歳 3件  1% 割合1%を示したグラフ
(2)20歳~29歳 17件  2% 割合2%を示したグラフ
(3)30歳~39歳 115件  9% 割合9%を示したグラフ
(4)40歳~49歳 321件 23% 割合23%を示したグラフ
(5)50歳~59歳 429件 31% 割合31%を示したグラフ
(6)60歳~69歳 272件 20% 割合20%を示したグラフ
(7)70歳~79歳 210件 15% 割合15%を示したグラフ
(8)80歳~ 36件  3% 割合3%を示したグラフ

Q16
あなたの最寄駅を教えてください。

【単一回答】

(1)つきみ野駅 159件 12% 割合12%を示したグラフ
(2)中央林間駅 196件 14% 割合14%を示したグラフ
(3)南林間駅 192件 14% 割合14%を示したグラフ
(4)鶴間駅 230件 17% 割合17%を示したグラフ
(5)大和駅 270件 20% 割合20%を示したグラフ
(6)相模大塚駅 42件  3% 割合3%を示したグラフ
(7)桜ヶ丘駅 150件 11% 割合11%を示したグラフ
(8)高座渋谷駅 146件 11% 割合11%を示したグラフ
(9)その他 15件  2% 割合2%を示したグラフ

スタンドパイプ消火資機材に関する事業担当課(消防署管理課)からのコメント

昨年度に引き続き、令和3年度「スタンドパイプ消火資機材」に関するeモニターアンケートにご協力いただき、ありがとうございました。今回のアンケートは、今年度消防署管理課で行った周知啓発事業(スタンドパイプ消火資機材啓発看板・横断幕・のぼり旗・ポスター・ユーチューブ啓発動画)の効果等を確認し、また課題を把握することで、認知度向上につながる施策を効果的に進めるために行ったものです。
認知度向上については、スタンドパイプ消火資機材を知っている人が、68%(昨年度と比べ5%増)となっていました。
普及啓発活動の効果として、スタンドパイプ消火資機材を、ユーチューブ啓発動画や、市内の公園や歩道橋に看板や横断幕を設置しているのを見たことがあるという質問については、4割強(45%)の方に認知していただき、周知の方法として有効であることが分かりました。しかし、スタンドパイプ消火資機材自体の認知度は昨年度と比べ、5%の増加にとどまっていることから、更に継続的に看板等の設置数を増やすなど、周知啓発を続けていくことが必要であると感じました。
課題把握については、スタンドパイプ消火資機材のBOX内に手順書が付いていることを知らない人が全体の5割強(51%)に達していることが分かりました。
新規に設問を追加したスタンドパイプ消火資機材の実践的な訓練への参加希望については、「ぜひ参加してみたい」、「機会があれば参加したい」という回答が9割(91%)となっていることから、市民がスタンドパイプ消火資機材の取扱方法等を身に付ける機会を求めていることが分かりました。
来年度の施策展開を図るための貴重なご意見として、今後の参考とさせていただきます。

この記事に関するお問合せ先

市長室 マーケティング課 マーケティング係
〒242-8601 大和市下鶴間1-1-1 (本庁舎3階 案内図)
電話:046-260-5471

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