「大和市のデジタル化推進に関するアンケート」eモニターアンケート集計結果(令和5年度)

更新日:2024年03月01日

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実施概要

実施概要の詳細
モニター数 7668人
回答期間 令和5年7月3日(月曜日) 〜 7月10日(月曜日)
回答件数 564件
回答率 8%
備考
  • 各項目の割合は小数点以下切上げ表示しており、合計が100%にならない場合があります。(複数選択も100%を超える場合あり)
  • 自由記述欄及び【その他】意見欄については、掲載を省略させていただきました。なお、集計データや自由記述欄の意見については、担当課へ情報提供しています。
  • 回答率についてはモニター数を分母としています。
  • 各設問の選択肢の割合については、全体の回答件数564件を分母にしています。
  • 質問11と12の割合については、質問10で「はい」と答えた336件を分母にしています。
  • 質問13の割合については、質問10で「いいえ」又は「どちらとも言えない」と答えた227件を分母にしています。

実施の趣旨

このアンケートは、「大和市デジタル・ガバメント推進指針」の進行管理及び今後の施策展開を進めるに当たり、市民の皆さんのデジタル利活用の動向やニーズ把握を目的として実施するものです。

アンケート集計結果

<1>あなたご自身の情報通信機器やインターネットの利用について

質問1 インターネットを利用する際に、最も使用する情報通信機器は何ですか。【単一選択】
選択肢内容 回答件数 割合
タブレット型端末(iPad等) 13件 3%  割合7%を示したグラフ
パソコン(タブレット型端末は除く) 150件 27%  割合45%を示したグラフ
スマートフォン 392件 70%  割合27%を示したグラフ
携帯電話(スマートフォンは除く) 3件 1%  割合19%を示したグラフ
テレビ(インターネット接続ができるもの) 4件 1%  割合19%を示したグラフ
ゲーム機(インターネット接続ができるもの) 1件 1% 割合19%を示したグラフ
その他

1件

1% 割合19%を示したグラフ
質問2 普段、どのようなインターネットサービスを利用していますか。【複数選択可】
選択肢内容 回答件 割合
ウェブサイト・ブログの閲覧、書込み(自分のウェブサイト・ブログ含む) 369件 66%  割合8%を示したグラフ
電子メールの送受信 447件 80%  割合31%を示したグラフ
無料通話アプリやボイスチャット(Skype、LINEなど) 320件 57% 割合54%を示したグラフ
動画投稿サイト(YouTube、Tik Tok、ニコニコ動画など)の閲覧・投稿 307件 55% 割合7%を示したグラフ
テレビ番組、映画、ラジオなどのオンデマンド配信サービス(TVer、Huluなど) 189件 34% 割合2%を示したグラフ
ウェブアルバム(iCloud、Googleフォトなど、写真・画像の投稿・共有サービス) 193件 35% 割合31%を示したグラフ
SNS(LINE、Instagram、Facebook、Twitterなど) 385件 69% 割合31%を示したグラフ
オンラインゲーム 97件 18% 割合31%を示したグラフ
地図情報提供サービス(乗換、ルート検索等も含む) 385件 69% 割合31%を示したグラフ
天気予報・防災情報 460件 82% 割合31%を示したグラフ
電子政府・電子自治体(電子申請、電子申告、電子届出、電子納付等) 150件 27%

割合31%を示したグラフ

生成AI(テキスト生成、画像生成、動画生成、音声生成) 43件 8% 割合31%を示したグラフ
コード決済や取引、商品・サービスの購入等 287件 51% 割合31%を示したグラフ
上記以外のクラウドサービス(Office 365、Dropbox※1、Evernote※2、Eight※3など) 72件 13% 割合31%を示したグラフ
その他 10件

2%

割合31%を示したグラフ

※1Dropbox:クラウド型ストレージサービス

※2Evernote:さまざまな情報を書き込めるメモアプリ

※3Eight:クラウドにデータを保存できる名刺管理アプリ

質問3 質問2でお答えになったインターネットサービスの利用を全て合わせると、利用頻度はどのくらいになりますか。【単一選択】
選択肢内容 回答件数 割合
週に6日以上 511件 91% 割合20%を示したグラフ
週に5~3日程度 37件 7% 割合25%を示したグラフ
週に2~1日程度 11件 2% 割合21%を示したグラフ
それ未満 3件 1% 割合50%を示したグラフ
質問4 デジタル化の進展によりどのような良い影響があると思いますか。【最大3つまで選択してください】
選択肢内容 回答件数 割合
地域経済が豊かになる 71件 13% 割合31%を示したグラフ
コミュニケーションが活発になる 206件 37% 割合37%を示したグラフ
仕事がしやすくなる 188件 34% 割合31%を示したグラフ
各種手続がやりやすくなる 435件 78%  割合31%を示したグラフ
時間的な余裕が生まれる 242件 43% 割合31%を示したグラフ
特に良い影響はない 42件 8% 割合31%を示したグラフ
その他 23件 5% 割合31%を示したグラフ

 

<2>市の情報発信やオンラインサービスについて

質問5 大和市が提供しているデジタルサービスのうち、認知しているまたは、使ったことがあるものは何ですか。【複数選択可】
選択肢内容 回答件数 割合
e-kanagawa電子申請 174件 31%  割合63%を示したグラフ
マイナポータル(ぴったりサービス) 147件 27%  割合28%を示したグラフ
住民票等コンビニ交付サービス 218件 39% 割合28%を示したグラフ
大和市公共施設予約システム 122件 22%  割合10%を示したグラフ
大和市ごみカレンダーアプリ 286件 51%  割合68%を示したグラフ
マチイロ(旧:i広報誌) 47件 9%  割合35%を示したグラフ
ヤマトSOS支援アプリ 195件 35%  割合6%を示したグラフ
大和市図書館蔵書検索システム 214件 38%  割合43%を示したグラフ
子育て何でも応援メール 58件 11%  割合14%を示したグラフ
らくらく予防接種(大和市予防接種情報提供サービス) 155件 28%  割合58%を示したグラフ
こころの体温計 7件 2%  割合7%を示したグラフ
大和市公開型地図情報サービス(GIS) 22件

4% 

割合1%を示したグラフ
マイナンバーカード交付予約システム 85件 16% 割合14%を示したグラフ
市民課・保険年金課窓口混雑状況・来庁予約 45件 8% 割合14%を示したグラフ
すくすく子育て課教室等予約 13件 3% 割合14%を示したグラフ
YouTube大和市公式チャンネル図書館のまち「図書館城下町大和市」 34件 7% 割合14%を示したグラフ
大和市役所公式Twitter 55件 10% 割合14%を示したグラフ
やまとPSメール(メール配信サービス) 363件 65% 割合14%を示したグラフ
大和市公式LINE 229件 41% 割合14%を示したグラフ
大和市ホームページ 341件 61% 割合14%を示したグラフ
使ったことがない 11件 2% 割合14%を示したグラフ
質問6 大和市がデジタル化を進めるに当たって、期待する分野は次のうちどれですか。【最大3つまで選択してください】
選択肢内容 回答件数 割合
税金 164件 30%  割合47%を示したグラフ
住民票、戸籍、印鑑登録 254件 46%  割合28%を示したグラフ
国民健康保険、医療・介護、福祉 258件 46%  割合12%を示したグラフ
健康づくり 78件 14%  割合80%を示したグラフ
子育て、教育 123件 22%  割合65%を示したグラフ
公園 20件 4%  割合10%を示したグラフ
ごみ 68件 13%  割合21%を示したグラフ
文化・スポーツ 80件 15%  割合18%を示したグラフ
環境 30件 6%  割合27%を示したグラフ
災害・防災 264件 47%  割合7%を示したグラフ
行財政、広報 81件 15% 割合14%を示したグラフ
しごと、産業 27件 5% 割合14%を示したグラフ
街づくり、道路、下水道 48件 9% 割合14%を示したグラフ
その他 19件 4% 割合14%を示したグラフ
質問7 今後、大和市はデジタル技術を活用したどのような取組を進めるべきと考えますか。【最大3つまで選択してください】
選択肢内容 回答件数 割合
行政に対する使用料や手数料等の支払いのキャッシュレス化 253件 45% 割合6%を示したグラフ
各種手続におけるオンライン申請の拡大 406件 72% 割合12%を示したグラフ
市ホームページでの情報発信の充実 168件 30% 割合40%を示したグラフ
LINE等を活用した市政PRの充実 87件 16% 割合43%を示したグラフ
市窓口における申請書類等の作成(記入)支援※4 196件 35% 割合14%を示したグラフ
市民の生命、財産を守るための情報発信 133件 24% 割合14%を示したグラフ
窓口来庁予約の充実・拡大(追加)※5 133件 24% 割合14%を示したグラフ
特にない

28件

5% 割合14%を示したグラフ
その他 17件 4% 割合14%を示したグラフ

※4マイナンバーカードや運転免許証等から氏名・住所・生年月日・性別を読み取り、申請書等に転記することで、申請者の記入の負担を軽減する仕組み

※5市窓口における手続について、事前に受付時間を予約すること

質問8 行政の手続をはじめとして、今後様々なところでデジタル化への移行が進むものと思われますが、デジタル化が進むことによって、不満や不安に思うことはありますか。【最大3つまで選択してください】
選択肢内容 回答件数 割合
パソコンやスマホなどを利用できる人と、できない人との間に格差が生じる 308件 55%  割合55%を示したグラフ
個人情報の漏洩やプライバシーが侵される 320件 57%  割合13%を示したグラフ
対面でのコミュニケーションやふれあいが少なくなる 76件 14%  割合5%を示したグラフ
情報が氾濫し、正しい情報はどれなのか判断できなくなる 146件 26%  割合22%を示したグラフ
情報通信機器の操作が不安で、一人で手続きができなくなる 76件 14%  割合4%を示したグラフ
架空請求やインターネットを利用した詐欺や犯罪に巻き込まれる 226件 41%  割合14%を示したグラフ
情報通信機器の購入などで経済的負担が増える 29件 6%  割合14%を示したグラフ
行政コストが増加する 21件 4%  割合14%を示したグラフ
停電が長期化した際に、市の機能が停止する

171件

31%  割合14%を示したグラフ
特にない 31件 6%  割合14%を示したグラフ
その他 16件 3%  割合14%を示したグラフ
質問9 今後、大和市がデジタル化を進めるに当たり、ご意見・ご要望などございましたらご自由にお書きください。【自由記述】
選択肢内容 件数 割合
回答あり 198件 36% 割合14%を示したグラフ

 

<3>あなたの周りの高齢の方の情報通信機器の活用について

質問10 あなたの周りでは、以前に比べ自ら情報通信機器を使用している高齢の方が増えたと思いますか。【単一選択】
選択肢内容 回答件数 割合
はい 336件 60% 割合20%を示したグラフ
いいえ 55件 10% 割合25%を示したグラフ
どちらとも言えない 172件 31% 割合21%を示したグラフ
質問11 質問10で「はい」とお答えした方に伺います。あなたの周りの高齢の方は、主にどのような情報通信機器を利用していますか。【最大3つまで選択してください】
選択肢内容 回答件数 割合
タブレット型端末(iPad等) 65件 20%  割合7%を示したグラフ
パソコン(タブレット型端末は除く)

99件

30%  割合45%を示したグラフ
スマートフォン 322件 96%  割合27%を示したグラフ
携帯電話(スマートフォンは除く) 43件 13%  割合19%を示したグラフ
テレビ(インターネット接続ができるもの) 21件 7%  割合19%を示したグラフ
ゲーム機(インターネット接続ができるもの) 1件 1% 割合19%を示したグラフ
その他

2件

1% 割合19%を示したグラフ

質問12 質問10で「はい」とお答えした方に伺います。あなたの周りの高齢の方は、どのようなインターネットサービスを利用していますか。【複数選択可】

選択肢内容 回答件 割合
ウェブサイト・ブログの閲覧、書込み(自分のウェブサイト・ブログ含む) 119件 36%  割合8%を示したグラフ
電子メールの送受信 206件 62%  割合31%を示したグラフ
無料通話アプリやボイスチャットの利用(Skype、LINEなど) 189件 57% 割合54%を示したグラフ
動画投稿サイト(YouTube、Tik Tok、ニコニコ動画など)の閲覧・投稿 78件 24% 割合7%を示したグラフ
テレビ番組、映画、ラジオなどのオンデマンド配信サービス(TVer、Huluなど) 33件 10% 割合2%を示したグラフ
ウェブアルバム(iCloud、Googleフォトなど、写真・画像の投稿・共有サービス) 59件 18% 割合31%を示したグラフ
SNS(LINE、Instagram、Facebook、Twitterなど) 172件 52% 割合31%を示したグラフ
オンラインゲーム 14件 5% 割合31%を示したグラフ
地図情報提供サービス(乗換、ルート検索等も含む) 70件 21% 割合31%を示したグラフ
天気予報・防災情報 122件 37% 割合31%を示したグラフ
電子政府・電子自治体(電子申請、電子申告、電子届出、電子納付等) 19件 6%

割合31%を示したグラフ

生成AI(テキスト生成、画像生成、動画生成、音声生成) 11件 4% 割合31%を示したグラフ
コード決済や取引、商品・サービスの購入等 58件 18% 割合31%を示したグラフ
上記以外のクラウドサービス(Office 365、Dropbox※1、Evernote※2、Eight※3など) 5件 2% 割合31%を示したグラフ
その他 10件

3%

割合31%を示したグラフ

※1Dropbox:クラウド型ストレージサービス

※2Evernote:さまざまな情報を書き込めるメモアプリ

※3Eight:クラウドにデータを保存できる名刺管理アプリ

質問13 質問10で「いいえ」「どちらとも言えない」とお答えした方に伺います。あなたの周りの高齢の方の情報通信機器の利用頻度が増えていないと思われる理由をお答えください。【最大3つまで選択してください】
選択肢内容 回答件数 割合
個人情報の漏洩やプライバシーが侵される 49件 22%  割合13%を示したグラフ
コミュニケーションやふれあいが少なくなる 24件 11%  割合5%を示したグラフ
情報が氾濫し、正しい情報はどれなのか判断できない 39件 18%  割合22%を示したグラフ
情報通信機器の操作が不慣れで、一人で手続きができない 181件 80%  割合4%を示したグラフ
架空請求やインターネットを利用した詐欺や犯罪に巻き込まれる 73件 33%  割合14%を示したグラフ
情報通信機器の購入や通信料などで経済的負担が増える 73件 33%  割合14%を示したグラフ
その他 20件 9% 割合14%を示したグラフ

<4>回答者自身についてお聞きします

質問14 年齢を教えてください【単一選択】
選択肢内容 件数 割合
20歳未満 2件 1%  割合14%を示したグラフ
20歳~29歳 7件 2%  割合14%を示したグラフ
30歳~39歳 56件 10%  割合14%を示したグラフ
40歳~49歳 116件

21% 

割合14%を示したグラフ
50歳~59歳 127件 23%  割合14%を示したグラフ
60歳~69歳 119件 22%  割合14%を示したグラフ
70歳~79歳 89件 16%  割合14%を示したグラフ
80歳以上 42件 8%  割合14%を示したグラフ
答えたくない 3件 1%  割合14%を示したグラフ
質問15 あなたの世帯の家族構成について教えてください。(同居のみ)【単一選択】
選択肢 件数 割合
一人暮らし 53件 10% 割合14%を示したグラフ
配偶者又はパートナーと同居 210件 38% 割合14%を示したグラフ
親と子(2世代) 257件 46% 割合14%を示したグラフ
3世代以上 30件 6% 割合14%を示したグラフ
その他 11件 2% 割合14%を示したグラフ
質問16 お住まいの最寄り駅を教えてください。【単一選択】
選択肢 件数 割合
つきみ野駅 53件 10% 割合14%を示したグラフ
中央林間駅 85件 16% 割合14%を示したグラフ
南林間駅 78件 14% 割合14%を示したグラフ
鶴間駅 95件 17% 割合14%を示したグラフ
相模大塚駅 12件 3% 割合14%を示したグラフ
大和駅 115件 21% 割合14%を示したグラフ
桜ヶ丘駅 62件 11% 割合14%を示したグラフ
高座渋谷駅 50件 9% 割合14%を示したグラフ
市外の駅 5件 1% 割合14%を示したグラフ
無回答 7件 2% 割合14%を示したグラフ

「大和市のデジタル化推進に関するアンケート」の事業担当課(デジタル戦略課)からのコメント

アンケートにご協力いただき、ありがとうございました。

インターネットを利用する際に、最も利用する情報通信機器についての質問では、回答数の最も多い「スマートフォン」が70%と昨年度の63%から7ポイント上昇したのに対し、次に回答数の多い「パソコン」は27%で、昨年度の33%から6ポイント低くなりました。国の全国調査においてもスマートフォンの利用状況が71.2%と最も多く、昨年度の調査より2.7ポイント上昇し、パソコンの利用を上回っており、大和市においても同様の傾向がみられます。

インターネットサービスの1週間あたりの利用頻度に関する質問では、「週に6日以上」が91%、「週に5~3日程度」が7%となっていて、昨年度と概ね同様の結果となっています。

利用に関する質問では、天気予報・防災情報に関する利用が82%と最も多く、次いで、昨年度最も利用が多かった「電子メールの送受信」、「地図情報の利用(乗換、ルート検索含む)」となっています。その他では、無料通話アプリ等の利用、SNSやウェブサイトの閲覧等の利用が1~3ポイント伸びており、コミュニケーションツールの一部としての活用が伸びている状況です。今年度、新たな選択肢としたコード決済等のサービス利用については、回答者の51%が利用するサービスとして回答しており、今後、スマートフォン利用者によるキャッシュレス決済の浸透に伴い、更に増加するものと思われます。

デジタル化の進展による良い影響を回答する質問については、昨年度同様、「各種手続がやりやすくなる」が最も高く78%と2ポイント上昇しており、日常的な手続におけるデジタルの活用、充実に期待が寄せられているものと思われます。反対に、デジタル化に対する「不満」や「不安」については、「個人情報の漏洩やプライバシーの侵害」が57%、「パソコンやスマホが利用できる人とそうでない人との格差」が55%となっています。また、「詐欺や犯罪巻き込まれる」が41%と昨年度より5ポイント上昇しており、情報機器の不慣れな方へのフィッシング詐欺やワンクリック詐欺の内容や対策、予防策の周知など、引き続き、情報通信技術を安心して利用できる環境づくりが重要となります。

大和市のデジタル化で期待する分野では、「災害・防災」が47%と昨年度より5ポイント上昇しています。アンケート期間中、九州地方を中心に大雨による河川の氾濫、浸水、土砂災害等が発生したことを受け、自然災害による被害等の軽減と生命・財産を守るためのデジタル活用が期待されているものと思われます。次いで、「住民票・戸籍等」、「健康保険・医療・介護等」がそれぞれ46%と高く、また、具体的なデジタル技術の活用に関しては上位が「オンライン申請の拡大」が72%、「行政に対する支払いのキャッシュレス化」が45%であることから、市民の生活や暮らしに近い業務や分野においてデジタル化が進むことに期待が寄せられています。

今年度からの新たな質問である回答者の周りの高齢の方に視点を向けた「あなたの周りでは、以前に比べ自ら情報通信機器を使用している高齢の方が増えたと思いますか」との問いに対しては、「はい」が60%、「いいえ」が10%、「どちらとも言えない」が31%となりました。更に、「はい」と回答した方への質問として、「高齢の方が使用している情報通信機器は何か」に対しては、スマートフォンと回答した人が96%と最も多く、高齢の方にも、身近な情報通信機器としてスマートフォンの利用が広まっているものと考えられます。一方、自分の周囲において、自ら情報通信機器を使用している高齢の方が増えていないと感じている人のうち、おおよそ80%の人が、高齢の方は「情報通信機器を一人で操作できない」と受けとめていることから、操作面等の不安軽減への配慮も必要であることも分かりました。

ご回答いただきましたご意見につきましては、大和市のデジタル化推進の参考にさせていただきます。

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