「大和市のデジタル化推進」に関するアンケートeモニターアンケート集計結果(令和6年度)

更新日:2024年10月08日

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実施概要

実施の趣旨

このアンケートは、大和市デジタル・ガバメント推進指針の進行管理及び今後の施策展開を進めるに当たり、市民の皆さんのデジタル利活用の動向やニーズ把握を目的として実施したものです。

実施概要の詳細

総配信数 9,948人
回答期間 令和6年6月19日(水曜日) 〜 6月26日(水曜日)
回答件数 867件
回答率 -
備考
  • 総配信数は、LINE及びPSメールへアンケートを配信した方の数の合計値です。回答率については、配信をした方の実人数が把握できない(LINEとPSメール双方を登録している人を判別できない)ため、表記していません。

 

(結果の表記について)

  • 自由記述欄及び【その他】意見欄は、ご回答いただいた文章量が多いことなどによる掲載面の都合上、掲載を省略させていただきました。
  • 【複数選択可】の割合については、各設問の回答件数を分母としています。
  • %で表記している箇所は、小数第4位で四捨五入をしていることから、合計が100%にならない場合があります。
  • 質問2.5.11.12の表、質問3.14.16の図表を一部修正しています(令和6年10月8日時点)。

アンケート集計結果

<1>あなたご自身の情報通信機器やインターネットの利用について

質問1 インターネットを利用する際に、最も使用する情報通信機器は何ですか。【単一選択】
選択肢内容 回答件数 割合
(1)タブレット端末(iPad等) 24件 2.8%
(2)パソコン(タブレット端末は除く) 177件 20.4%
(3)スマートフォン 652件 75.2%
(4)携帯電話(スマートフォンは除く) 13件 1.5%
(5)テレビ(インターネット接続ができるもの) 0件 0%
(6)ゲーム機(インターネット接続ができるもの) 0件 0%
(7)その他 1件 0.1%
大和市のデジタル化推進に関するアンケート 質問1のグラフ

質問2 普段、どのようなインターネットサービスを利用していますか。【複数選択可】

※1 Dropbox:クラウド型ストレージサービス。

※2 Evernote:さまざまな情報を書き込めるメモアプリ。

※3 Eight:クラウドにデータを保存できる名刺管理アプリ。

選択肢内容 回答件数 割合
(1)ウェブサイト・ブログの閲覧、書込み(自分のウェブサイト・ブログ含む) 547件 9.2%
(2)電子メールの送受信 658件 11.1%
(3)無料通話アプリやボイスチャット(Skype、LINE、Zoom、Microsoft Teamsなど) 515件 8.7%
(4)動画投稿サイト(YouTube、TikTok、ニコニコ動画など)の閲覧・投稿 507件 8.5%
(5)テレビ番組、映画、ラジオなどのオンデマンド配信サービス(TVer、Huluなど) 293件 4.9%
(6)ウェブアルバム(iCloud、Googleフォトなど、写真・画像の投稿・共有サービス) 317件 5.3%
(7)SNS(LINE、Instagram、Facebook、X(旧Twitter)など) 637件 10.7%
(8)オンラインゲーム 190件 3.2%
(9)地図情報提供サービス(乗換、ルート検索等も含む) 609件 10.2%
(10)天気予報・防災情報 719件 12.1%
(11)電子政府・電子自治体(電子申請、電子申告、電子届出、電子納付等) 261件 4.4%
(12)生成AI(テキスト生成、画像生成、動画生成、音声生成) 82件 1.4%
(13)コード決済や取引、商品・サービスの購入等 503件 8.5%
(14)上記以外のクラウドサービス(Office 365、Dropbox※1、Evernote※2、Eight※3など) 104件 1.7%
(15)その他 10件

0.2%

大和市のデジタル化推進に関するアンケート 質問2のグラフ

質問3 質問2でお答えになったインターネットサービスの利用を全て合わせると、利用頻度はどのくらいになりますか。【単一選択】

※1日に1回でもお使いになった場合は、1日とします。

※パソコンからの利用のほか、携帯電話、ゲーム機等あらゆる機器からの利用を含みます。

※個人的な利用だけではなく、仕事上での利用等あらゆる場合も含みます。

※利用場所については、自宅、外出先等あらゆる場所が該当します。

※図書館・インターネットカフェ等にあるご家庭保有以外の機器からの利用も含みます。

選択肢内容 回答件数 割合
(1)7日(毎日)  822件 94.8%
(2)6日 8件 0.9%
(3)5日 12件 1.4%
(4)4日 3件 0.3%
(5)3日 9件 1.0%
(6)2日 1件 0.1%
(7)1日 10件 1.2%
(8)0日 2件 0.2%
大和市のデジタル化推進に関するアンケート 質問3のグラフ
質問4 デジタル化の進展によりどのような良い影響があると思いますか。【最大3つまで】
選択肢内容 回答件数 割合
(1)地域経済が豊かになる 95件 5.0%
(2)コミュニケーションが活発になる 304件 15.9%
(3)仕事がしやすくなる 312件 16.3%
(4)各種手続がやりやすくなる 686件 35.9%
(5)時間的な余裕が生まれる 425件 22.2%
(6)特に良い影響はない 52件 2.7%
(7)その他 39件 2.0%
大和市のデジタル化推進に関するアンケート 質問4のグラフ

 

<2>市のオンラインサービスや情報発信について

質問5 大和市が提供しているデジタルサービスのうち、認知しているまたは、使ったことがあるものは何ですか。【複数選択可】
選択肢内容 回答件数 割合
(1)e-kanagawa電子申請 283件 6.3%
(2)マイナポータル(ぴったりサービス) 243件 5.4%
(3)住民票等コンビニ交付サービス 393件 8.7%
(4)大和市公共施設予約システム 179件 4.0%
(5)大和市ごみカレンダーアプリ 480件 10.7%
(6)マチイロ(旧:i広報誌) 75件 1.7%
(7)ヤマトSOS支援アプリ 275件 6.1%
(8)大和市図書館蔵書検索システム 317件 7.1%
(9)子育て何でも応援メール 70件 1.6%
(10)らくらく予防接種(大和市予防接種情報提供サービス) 165件 3.7%
(11)こころの体温計 10件 0.2%
(12)大和市公開型地図情報サービス(GIS) 46件 1.0%
(13)マイナンバーカード交付予約システム 125件 2.8%
(14)市民課・保険年金課窓口混雑状況・来庁予約 56件 1.2%
(15)すくすく子育て課教室等予約 21件 0.5%
(16)YouTube大和市公式チャンネル 84件 1.9%
(17)大和市役所公式X(旧Twitter) 82件 1.8%
(18)やまとPSメール(メール配信サービス) 529件 11.8%
(19)大和市LINE公式アカウント 503件 11.2%
(20)大和市ホームページ 540件 12.0%
(21)使ったことがない 17件 0.4%
大和市のデジタル化推進に関するアンケート 質問5のグラフ
質問6 大和市がデジタル化を進めるに当たって、期待する分野は次のうちどれですか。【最大3つまで】
選択肢内容 回答件数 割合
(1)税金 286件 12.2%
(2)住民票、戸籍、印鑑登録 401件 17.1%
(3)国民健康保険、医療・介護、福祉 366件 15.6%
(4)健康づくり 64件 2.7%
(5)子育て、教育 179件 7.6%
(6)公園 31件 1.3%
(7)ごみ 106件 4.5%
(8)文化・スポーツ 120件 5.1%
(9)環境 47件 2.0%
(10)災害・防災 367件 15.6%
(11)行財政、広報 113件 4.8%
(12)しごと、産業 35件 1.5%
(13)街づくり、道路、下水道 80件 3.4%
(14)市民相談 123件 5.2%
(15)その他 31件 1.3%
大和市のデジタル化推進に関するアンケート 質問6のグラフ

質問7 今後、大和市はデジタル技術を活用したどのような取組を進めるべきと考えますか。【最大3つまで】

※4 マイナンバーカードや運転免許証等から氏名・住所・生年月日・性別を読み取り、申請書等に転記することで、申請者の記入の負担を軽減する仕組み。

※5 市窓口における手続について、事前に受付時間を予約すること。

選択肢内容 回答件数 割合
(1)行政に対する使用料や手数料等の支払いのキャッシュレス化 409件 18.8%
(2)各種手続におけるオンライン申請の拡大 620件 28.5%
(3)市ホームページでの情報発信の充実 215件 9.9%
(4)LINE等を活用した市政PRの充実 178件 8.2%
(5)市窓口における申請書類等の作成(記入)支援※4 279件 12.8%
(6)市民の生命、財産を守るための情報発信 204件 9.4%
(7)窓口来庁予約の充実・拡大(追加)※5 191件 8.8%
(8)特にない 32件 1.5%
(9)その他 50件 2.3%
大和市のデジタル化推進に関するアンケート 質問7のグラフ
質問8 デジタル化が進むことによって、不満や不安に思うことはありますか。【最大3つまで】
選択肢内容 回答件数 割合
(1)パソコンやスマホなどを利用できる人と、できない人との間に格差が生じる 402件 19.0%
(2)個人情報の漏洩やプライバシーが侵される 493件 23.3%
(3)対面でのコミュニケーションやふれあいが少なくなる 119件 5.6%
(4)情報が氾濫し、正しい情報はどれなのか判断できなくなる 212件 10.0%
(5)情報通信機器の操作が不安で、一人で手続きができなくなる 96件 4.5%
(6)架空請求やインターネットを利用した詐欺や犯罪に巻き込まれる 328件 15.5%
(7)情報通信機器の購入などで経済的負担が増える 48件 2.3%
(8)行政コストが増加する 37件 1.8%
(9)停電が長期化した際に、市の機能が停止する 275件 13.0%
(10)特にない 78件 3.7%
(11)その他 26件 1.2%
大和市のデジタル化推進に関するアンケート 質問8のグラフ
質問9 大和市がデジタル化を進めるに当たり、ご意見・ご要望などございましたらご自由にお書きください。(200文字以内)
選択肢内容 件数 割合
入力あり 296件 34.1%
無回答 571件 65.9%
大和市のデジタル化推進に関するアンケート 質問9のグラフ

 

<3>あなたの周りの高齢の方の情報通信機器の活用について

質問10 あなたの周りでは、以前に比べ自ら情報通信機器を使用している高齢の方が増えたと思いますか。【単一選択】
選択肢内容 回答件数 割合
(1)はい 561件 64.7%
(2)いいえ 60件 6.9%
(3)どちらとも言えない 246件 28.4%
大和市のデジタル化推進に関するアンケート 質問10のグラフ
質問11 あなたの周りの高齢の方は、主にどのような情報通信機器を利用していますか。【最大3つまで】
※Q10で「(1)はい」と回答した方への設問。
選択肢内容 回答件数 割合
(1)タブレット端末(iPad等) 115件 12.4%
(2)パソコン(タブレット端末は除く) 162件 17.5%
(3)スマートフォン 532件 57.5%
(4)携帯電話(スマートフォンは除く) 64件 6.9%
(5)テレビ(インターネット接続ができるもの) 43件 4.6%
(6)ゲーム機(インターネット接続ができるもの) 4件 0.4%
(7)その他 5件 0.5%
大和市のデジタル化推進に関するアンケート 質問11のグラフ

質問12 あなたの周りの高齢の方は、どのようなインターネットサービスを利用していますか。【複数選択可】
※Q10で「(1)はい」と回答した方への設問。

※1 Dropbox:クラウド型ストレージサービス。

※2 Evernote:さまざまな情報を書き込めるメモアプリ。

※3 Eight:クラウドにデータを保存できる名刺管理アプリ。

選択肢内容 回答件数 割合
(1)ウェブサイト・ブログの閲覧、書込み(自分のウェブサイト・ブログ含む) 204件 11.6%
(2)電子メールの送受信 307件 17.4%
(3)無料通話アプリやボイスチャット(Skype、LINE、Zoom、Microsoft Teamsなど) 296件 16.8%
(4)動画投稿サイト(YouTube、TikTok、ニコニコ動画など)の閲覧・投稿 121件 6.9%
(5)テレビ番組、映画、ラジオなどのオンデマンド配信サービス(TVer、Huluなど) 46件 2.6%
(6)ウェブアルバム(iCloud、Googleフォトなど、写真・画像の投稿・共有サービス) 63件 3.6%
(7)SNS(LINE、Instagram、Facebook、X(旧Twitter)など) 279件 15.8%
(8)オンラインゲーム 39件 2.2%
(9)地図情報提供サービス(乗換、ルート検索等も含む) 102件 5.8%
(10)天気予報・防災情報 190件 10.8%
(11)電子政府・電子自治体(電子申請、電子申告、電子届出、電子納付等) 16件 0.9%
(12)生成AI(テキスト生成、画像生成、動画生成、音声生成) 3件 0.2%
(13)コード決済や取引、商品・サービスの購入等 80件 4.5%
(14)上記以外のクラウドサービス(Office 365、Dropbox※1、Evernote※2、Eight※3など) 8件 0.5%
(15)その他 12件 0.7%
大和市のデジタル化推進に関するアンケート 質問12のグラフ
質問13 あなたの周りの高齢の方の情報通信機器の利用頻度が増えていないと思われる理由をお答えください。【最大3つまで】
※Q10で「(2)いいえ」「(3)どちらとも言えない」と回答した方への設問。
選択肢内容 回答件数 割合
(1)個人情報の漏洩やプライバシーが侵されることを不安に感じているから 73件 12.4%
(2)対面でのコミュニケーションやふれあいが少なくなることを不満に感じているから 28件 4.8%
(3)情報が氾濫し、正しい情報はどれなのか判断できないことを不満に感じているから 37件 6.3%
(4)情報通信機器が不慣れで、一人で操作できないことを不満に感じているから 227件 38.6%
(5)架空請求やインターネットを利用した詐欺や犯罪に巻き込まれることを不安に感じているから 106件 18.0%
(6)情報通信機器の購入や通信料などで経済的負担が増えることを不満に感じているから 80件 13.6%
(7)その他 37件 6.3%
大和市のデジタル化推進に関するアンケート 質問13のグラフ

<4>回答者自身について

質問14 年齢を教えてください。【単一選択】
選択肢内容 件数 割合
(1)20歳未満 2件 0.2%
(2)20歳~29歳 9件 1.0%
(3)30歳~39歳 99件 11.4%
(4)40歳~49歳 192件 22.1%
(5)50歳~59歳 208件 24.0%
(6)60歳~69歳 196件 22.6%
(7)70歳~79歳 121件 14.0%
(8)80歳以上 37件 4.3%
(9)答えたくない 3件 0.3%
大和市のデジタル化推進に関するアンケート 質問14のグラフ
質問15 あなたの世帯の家族構成について教えてください。(同居のみ)【単一選択】
選択肢 件数 割合
(1)一人暮らし 95件 11.0%
(2)配偶者又はパートナーと同居 297件 34.3%
(3)親と子(2世代) 404件 46.6%
(4)3世代以上 41件 4.7%
(5)その他 11件 1.3%
(6)答えたくない 19件 2.2%
大和市のデジタル化推進に関するアンケート 質問15のグラフ
質問16 お住まいの最寄り駅を教えてください。【単一選択】
選択肢 件数 割合
(1)つきみ野駅 98件 11.3%
(2)中央林間駅 130件 15.0%
(3)南林間駅 103件 11.9%
(4)鶴間駅 142件 16.4%
(5)大和駅 174件 20.1%
(6)相模大塚駅 28件 3.2%
(7)桜ヶ丘駅 79件 9.1%
(8)高座渋谷駅 88件 10.1%
(9)市外の駅 6件 0.7%
(10)答えたくない 19件 2.2%
大和市のデジタル化推進に関するアンケート 質問16のグラフ

「大和市のデジタル化推進に関するアンケート」の事業担当課(デジタル戦略課)からのコメント

インターネットを利用する際に、最も利用する情報通信機器についての質問では、「スマートフォン」を回答した割合が75.2%と最も高く、次いで「パソコン」の割合が20.4%となっています。国の全国調査(『令和6年度情報通信白書より抜粋』)においてもスマートフォンの利用が72.9%と最も高く、パソコンの利用を上回っており、大和市においても同様の傾向がみられます。

また、インターネットサービスの1週間あたりの利用頻度では、「週に7日(毎日)」の割合が94.8%、「週に6日」~「週に3日」の割合が3.6%となっています。利用の用途としては、「天気予報・防災情報」に関する利用が最も高く、次いで「電子メールの送受信」、「SNS(LINE、Instagram、Facebook、X(旧Twitter)など)」の順に割合が高い結果となっています。

 

デジタル化の進展による良い影響を回答する質問については、昨年度実施の調査と同様、「各種手続がやりやすくなる」の割合が最も高く、日常的な手続におけるデジタルの活用、充実に期待が寄せられているものと思われます。

反対に、デジタル化に対する「不満」や「不安」については、「個人情報の漏洩やプライバシーの侵害」の割合が最も高く、個人情報の適切な管理を求めていると思われます。

 

大和市のデジタル化で期待する分野では、「住民票、戸籍、印鑑登録」の割合が最も高く、次いで「災害・防災」、「国民健康保険・医療・介護、福祉」の順に割合が高い結果となっています。

また、具体的なデジタル技術の活用に関しては上位が「オンライン申請の拡大」、「行政に対する支払いのキャッシュレス化」であることから、市民の生活や暮らしに近い分野や業務においてデジタル化が進むことに期待が寄せられています。

 

回答者の周りの高齢の方に視点を向けた質問である、「あなたの周りでは、以前に比べ自ら情報通信機器を使用している高齢の方が増えたと思いますか」に対しては、「はい」の割合が64.7%、「いいえ」の割合が6.9%、「どちらとも言えない」の割合が28.4%となりました。更に「はい」と回答した方への質問である、「高齢の方が使用している情報通信機器」に対しては、「スマートフォン」との回答が最も高いことから、高齢の方にも、身近な情報通信機器としてスマートフォンの利用が広まっているものと考えられます。

一方で「いいえ」、「どちらとも言えない」と回答した方への質問である、「高齢の方の情報通信機器の利用頻度が増えていない理由」に対しては、「情報通信機器を一人で操作できない」との回答が最も高いことから、操作面等の不安軽減への配慮も必要であることも分かりました。

 

ご回答いただきましたご意見につきましては、大和市のデジタル化推進の参考にさせていただきます。誠にありがとうございました。

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