平成12年以前の木造建築物の安全対策

更新日:2022年06月10日

平成28年の熊本地震において、昭和56年5月以前に建てられた木造住宅に被害が多くありましたが、平成12年5月までに建てられた木造住宅にも一定の被害があったことが確認されました。この原因として、柱とはり等との接合部の接合方法が不充分であった こと等が指摘されています。

このため、国土交通省は、平成12年5月以前の木造住宅の所有者等に、リフォーム等の機会をとらえ、柱とはり等の接合部等の状況を確認することを推奨しています。

また、これを受け、(一財)日本建築防災協会が、「新耐震基準の木造住宅の耐震性能検証法(新耐震木造住宅検証法)」を作成し、所有者等が自ら耐震性能をチェックできるリーフレット「木造住宅の耐震性能チェック(所有者等による検証)」を、同協会ホームページにおいて公表していますので、ご活用ください。

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