さがみロボット産業特区

更新日:2024年01月31日

生活支援ロボットの実用化や普及を促進するとともに、関連企業の集積を進めること目的に平成25年2月に成立しました。

大和市は平成26年3月に同特区に加入し、神奈川県や特区域内の自治体等と連携しながらロボット関連産業を中心に市内工業の振興を図ります。

※さがみロボット産業特区参加自治体:相模原市、平塚市、藤沢市、茅ヶ崎市、厚木市、大和市、伊勢原市、海老名市、座間市、綾瀬市、寒川町及び愛川町

大和市の取り組み

市では、神奈川県と連携して、市内企業のロボット関連産業への参入のほか、企業間連携によるロボット開発の事業化等を積極的に支援してまいります。

補助制度

自動化セミナー等受講支援補助金

  • 内容:産業用ロボットの導入等による作業工程の自動化に関するセミナー等の受講費用の一部を補助します。
  • 補助額:上限30,000円(1企業2セミナーまで)
  • 補助対象経費:自動化に関するセミナー、研修会、講習会の受講費用
  • 対象者:市内に事業所を有し、かつ、市内で1年以上継続して同一事業を営んでいる事業者で市税等の滞納がない者。
申請書類様式

生活支援ロボット研究開発補助金

  • 内容:生活支援ロボットの研究開発に要する費用を一部補助します。
  • 補助額:研究開発費用の3分の1(上限500,000円)
  • 補助対象経費:調査研究費用、実証実験費用、原材料費用、設計費用、加工製造費用等
  • 対象者:市内に事業所を有し、かつ、市内で1年以上継続して同一事業を営んでいる事業者で、神奈川版オープンイノベーションに参加し、かつ、応用開発ステージ等で採用された技術等をもつ者。
申請書類様式

ロボット開発の実証実験に協力しています

開発中のロボットの実証実験で男性が機械を操作しているのを医師と看護師が見ている写真

開発中のロボットの実証実験に、大和市立病院の医師が協力し、生活支援ロボットの研究開発を支援しています。

大学と共同で遠隔操作できる医療ロボットの開発を行います(右画像)

開発中のロボットの実証実験で医師が機械を操作しているのを横で男性が見ている写真

医師が実際に操作をし、開発のためのフィードバックを行います(左画像)

介護に役立つロボットコーナー

介護に役立つロボットコーナー

 高齢化が進むなか、介護をする人、される人双方の負担の軽減や介護予防が大きな課題となっています。
 市は、介護に役立つロボットを広く知ってもらうために、文化創造拠点シリウス4階に「介護に役立つロボットコーナー」を開設しています。
 

とき

年末年始を除く毎日午前9時~午後9時(日曜日・祝日は午後8時まで)

ところ

文化創造拠点シリウス4階健康都市図書館。

展示するロボット

排せつ介助ロボット

排せつを感知し自動吸引、洗浄するロボットです。

関連リンク

この記事に関するお問合せ先

市民経済部 産業活性課 企業活動サポート係
〒242-8601 大和市下鶴間1-1-1 (本庁舎1階 案内図)
電話:046-260-5135
ファックス:046-260-5138

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