リチウムイオン電池の「火災」に注意!

更新日:2025年08月28日

リチウムイオン電池は、繰り返し充電して使用できる電池で、スマートフォンやモバイルバッテリーなど、身の周りのあらゆる製品に使用されていますが、近年、火災が多発しています。

リチウムイオン電池が使われている製品の例

リチウムイオン電池を使っている製品の例

使いかたを間違えると火災になるかもしれません!

火災原因は様々で、使用方法の不備や改造、製品の不良などがあります。
モバイルバッテリーから発火しているイラスト
事例1:落下による発火

落下などにより、大きな衝撃が加わると、変形や電池内部の損傷により、発火することがあります。

事例2:水に落としたことによる発火

洗面所などで水に水没させた場合、内側に水が浸み込み、異常が生じ、通電時などに内部でショートして発火する場合があります。

リチウムイオン電池火災の例

発火したデジタルカメラ

リチウムイオン電池火災の例

発火した加熱式タバコ

火災を防ぐためのポイント!

説明書をしっかり確認し、使用方法を守りましょう
電池をぶつけたり濡らすなどしてしまった時は、電池に異常がないか必ず確認しましょう
電池が膨らむなど少しでも異常があれば使用をやめましょう
PSEマークが表示されているかなどを確認し、一定の安全が確保されているものを使用しましょう

大和市でリチウムイオン電池を捨てるときは?

出典

  • (公財)日本容器包装リサイクル協会「リチウムイオン電池混入による事故防止」
  • 総務省消防庁「住宅における電気火災の原因と予防対策」

この記事に関するお問合せ先

消防本部 予防課 査察指導係
〒242-0018 大和市深見西4-4-6 (消防本部庁舎2階)
電話:046-260-5778

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