一般行政事務
現在の仕事内容は?
総務課の政策法制係として、条例等を制定する際の審査業務、他の部署からの法律的な相談への対応業務等に従事しています。前者は、制定しようとしている条例等が法律に違反していないか、その規程で目的としている政策を実現できるかといった内容面に加え、法令文の記述の仕方のルールに則って記述されているかといった形式面の審査を行います。後者については、「法律に~を禁止するという規定があるが、これは禁止事項にあたるのか」といった法令の解釈についての相談等に対応しています。
仕事のやりがいは?
総務課の政策法制係の業務は前述の通り、市役所内部に向けた業務が主であり、市民への関わりは間接的なものになります。市民に関わる担当課を法的にサポートし、適法かつ円滑に業務を遂行できるようにする「縁の下の力持ち」であると考えています。直接市民と接する機会がほとんどないため、「市民の役に立つ」という実感をダイレクトに得る機会には乏しいですが、条例等の制定といった自治体ならではの業務に携わることができますし、様々な課の業務をサポートしているため、市役所で行われている多様な業務に関わることができる点が魅力ではないかと思います。
将来のキャリアプランは?
現在の業務は市役所内部に向けたものが中心であるため、市役所という組織の仕組みや業務プロセスについて理解が深まった実感があります。市民と関わる部署には、ならではの魅力がありますが、職員としての引き出しを増やし、市民に貢献していくためには、内部業務を中心とした部署での経験も重要であるため、それぞれの特徴を持つ部署を行き来しながら、能力開発を行い、貢献するような働き方ができれば良いと考えています。
大和市のいいところは?
職員として働く上での利点として、勤務地が広域に散らばっていない点が挙げられます。人口規模と比較して市域が狭いため、勤務地となり得る拠点が分散しておらず、基本的には異動によって転居する必要がありません。また、鉄道路線に沿って市域が形成されているので、勤務地による差はありますが、基本的に公共交通機関で通勤可能ですし、職員の配置数の多い本庁舎や保健福祉センターは駅から徒歩圏内です。
更新日:2023年07月31日