土木
現在の仕事内容は？
道路の新設や改良に係る業務が多く、主な事業としては、道路の拡幅や生活道路の整備、交通安全対策、自転車が通行するために必要な空間の整備などがあり、道路を安全で快適に利用してもらうための工事を行っています。
業務については、だれもが安心して道路を利用するために何が必要であるかを検討し、計画することから始まり、図面などの作成を経て、着工後は現場で監督を行うなど、設計した道路が実際に完成するまで見届けることができます。
仕事のやりがいは？
道路などの構造物は半永久的に残るため、整備の際に下す判断には重要なものが多く、頭を悩ませることが多くあります。
しかし、職場の同僚や施工会社と試行錯誤し、計画した道路が徐々に出来上がっていく様子は土木職でしか得られない達成感があります。
また、苦労して完成した道路において、車道を拡幅したことによって渋滞が解消した様子や、整備した歩道が小学生の通学路として利用される様子などを目にすると、みなさんの役に立っているという確かな手応えがあるので「次はもっと良い仕事をしよう！」と大きなモチベーションに繋がります。
将来のキャリアプランは？
近年、地震や豪雨などの自然災害が増え、社会環境は大きく変化しています。そのため、将来的に公共事業や災害対策は新たな技術や手法が必要になることが予想されます。
大和市役所には道路・下水・公園等の部署がありますが、これからも様々な職場で業務を習得し、知識を蓄えることで、将来の新たな技術や手法に対し、部署横断的かつ柔軟に対応できるような職員に成長するべく経験を積んでいくことが大事だと考えています。
大和市を志望したきっかけは？
神奈川県の重要な交通結節点である大和市には、国県道の他にも多くの都市計画道路があります。大和市の道路行政の範囲の中で、多くの方の生活に直結する道路の整備に関わることができ、さらに、交通を円滑にすることで市全体の活性化につなげることができるのではないかとやりがいを感じ、大和市を志望しました。
更新日：2023年07月31日