こども読書よむ読むプランについて

更新日:2023年08月22日

子どもたちが読書習慣を身に着け、自主的に読書活動ができる環境を整える為の方針や施策をまとめた計画を「こども読書よむ読むプラン」として策定し、プランの施策の目標を達成するための事業について、具体的内容を「実施計画」としてまとめました。

プランでは「こどもに読書のよろこびを」を基本理念とし、「読書の楽しさや大切さを伝える」「こどもを読書に導く場をつくる」「こどもの読書活動をみんなで支える」の3つの施策目標の達成のため、9つの方策を展開していきます。

 実施計画ではプランで示す9つの方策を実現するための具体的な取組内容を示しています。

本プラン策定の背景・目的

本市は、子どもたちが読書活動を通じて、健やかに成長できるよう、2017年(平成29年)に「こども読書わくわくプラン(第3次大和市子ども読書活動推進計画)」を策定しました。

この間、本市では、新たな図書関連施設として、2018年(平成30年)に市北部に中央林間図書館が開館し、北部、中部、南部の3つの図書館を拠点とした読書環境の整備を進め、また、家庭、地域、学校等と連携を図りながら、さまざまな取組を実施してきました。

その一方で、スマートフォン等の普及や、それを活用したインターネット、SNS等の情報通信ツールの多様化、さらには、2019年(令和元年)12月に発生した新型コロナウイルス感染症の影響により、子どもの読書を取り巻く環境は急速にかつ大きく変化してきています。

こうした状況等を踏まえ、第3次計画の内容を見直し、時勢に合わせた読書活動の一層推進を図るため「こども読書よむ読むプラン(第4次大和市子ども読書活動推進計画)」を策定しました。

本プランの対象

本プランの対象は、0歳から概ね18歳までの者とします。

計画期間

計画期間は、令和4年度(2022年度)から令和8年度(2026年度)までの5年間としています。

本プランの位置づけ

本プランは、総合計画に則して策定する個別計画として位置づけ、大和市教育大綱を踏まえつつ、教育に関する各種計画との整合を図っています。

また、「子どもの読書活動の推進に関する法律」第9条第2項に基づく、本市における「第4次子ども読書活動推進計画」としても位置づけています。

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