ブックスタート~赤ちゃんと一緒にのんびりとした絵本のひとときを~
ブックスタートとは
親と子の触れ合いを深めることを目的として乳幼児に絵本を贈る活動です。絵本を通じて赤ちゃんと家族が、心あたたかな時間を共にし、コミュニケーションを深めることにより、親子の愛情が育まれるよう応援する事業です。
ブックスタートのはじまり
ブックスタートは、「Share books with your baby(赤ちゃんと絵本を介して楽しいひとときをわかちあおう)」のキャッチフレーズのもと、1992年イギリスのバーミンガムで始まりました。乳児健診のときに、赤ちゃん向けの絵本や読み聞かせのアドバイス集、地域の子育て情報などが入ったブックスタート・パックを無料で配布しました。
現在では、イギリスのほかに日本、韓国、台湾、コロンビアなど世界各国に広がっています。
日本におけるブックスタート
日本では平成12年(2000年)の「子ども読書年」を機に始まり、現在では800を超える自治体でブックスタートが行われています。
大和市のブックスタート
大和市では、読み聞かせボランティアのみなさんとともに、図書館・すくすく子育て課が協力してブックスタート事業に取り組んでいます。
すべての赤ちゃんに絵本を楽しんでもらいたいという思いから4か月児健康診査の会場で実施しています。 健診会場で読み聞かせボランティアと図書館職員が実際に絵本の読み聞かせを行い、そのあとにブックスタート・パックをプレゼントします。
(注意)新型コロナウイルス感染拡大予防のため、現在、絵本の読み聞かせは行っておりません。
日時 | 4か月児健康診査の日 13時〜16時くらいまで(実際の読み聞かせの時間は5分程度です |
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会場 | 地域医療センター 4カ月児健康診査会場 |
持ち物 | 母子健康手帳 |
ブックスタート・パックの内容

コットンバッグの中に
- 絵本2冊(保護者の方に当日会場で選んでいただきます。)
- ブックスタートについてのリーフレット
- 図書館の利用案内
- ブックリスト「はじめてであう絵本」
- 大和市内おはなし会開催情報チラシ
が入っています。
ブックスタートパックを受け取れなかった場合は
母子健康手帳をお持ちの上、図書館又は保健福祉センターすくすく子育て課の窓口へお越しください。
更新日:2022年02月01日