「70歳代を高齢者と言わない都市 やまと」宣言

更新日:2023年10月01日

 日本では一般的に65歳以上が「高齢者」とされてきましたが、この世代の方々が生き生きと暮らすためには市民の意識を変えることが重要と考え、本市では平成26年4月に「60歳代を高齢者と言わない都市 やまと」を宣言し、高齢者に対する認識を示してきました。
 平成29年1月には、日本老年学会・日本老年医学会により、高齢者の定義を75歳以上とすることが提言されました。
 国においては、「人生100年時代」を見据えた経済、社会システムの実現に向けた検討が進められ、また、神奈川県も誰もが100歳まで元気で、社会から必要とされる「生涯現役」であるとの認識を広めていく必要があるとしています。
 市では、こうした大きな流れを捉えて、この世代の方々に対してポジティブなメッセージを送ることで、健康寿命を延伸し、生涯現役意識を高め、いつまでも生き生きと活躍していただくことを願い、宣言を行うものです。

「70歳代を高齢者と言わない都市 やまと」宣言

  • 「人生100年時代」を迎える超高齢社会では、一般に65歳以上を高齢者とする固定観念を変えていくことが必要です。
  • 年齢を重ねても、自らの健康を維持し、自立した生活を送れるよう努めている方、豊かな知識と経験を生かし、様々な役割を果たしている方など、一人ひとりが大和のかけがえのない存在です。
  • 支えを必要とする方には手を差し伸べながら、この世代の方々が、個々の意欲や能力に応じて、いつまでも生き生きと活躍していただきたいと考え、「70歳代を高齢者と言わない」ことを宣言します。

平成30年4月11日

(注意)宣言は法律や条令、社会保障制度などにおける「高齢者」の定義や対象者、運用などを変更するものではありません。

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