管理栄養士(保健給食課)


大和市を志望したきっかけ
大和市で生まれ育ち、恩返しをしたいと思ったことです。大和の温かい“人”と活気あふれる“街”に見守られてきました。これからも住みやすい健康都市であり続けられるよう、尽力したいと思いました。
現在の業務内容
南部共同調理場では、小学校5校、中学校4校の約4300食を受け持ち、私は中学校を担当しています。
調理室内では、当日の使用食材に異常がないかを確認します。作業中は巡回し、調理員への衛生指導を行います。出来上がりの料理を味見し、保存食を採取します。配送車を送り出し、検食をします。
事務作業では、食材発注、請求書管理、帳票や配布物の作成等を行います。学校と毎日連絡簿でやりとりをし、学校訪問を行うこともあります。

仕事のやりがい
子どもたちへの想いが給食という形になることにやりがいを感じます。毎日給食を無事に送り出せるとホッとします。調理員、配膳員のみなさんが丁寧に作業してくださる姿に日々感動しています。
そして、子どもたちの声は楽しみです。学校と離れている分、反応は見えづらいですが、工夫をして残量が減らせたときは「美味しかったよ」のサインだと思っています。何より給食が学校生活の楽しみや良き思い出になると嬉しいです。
将来やってみたい業務
行政栄養士の魅力の1つとして、幅広いライフステージの方と関わりを持てることが挙げられます。子どもから高齢者まで異なる年代の方々と交流し、それぞれの立場への理解を深めることは、栄養士としてのスキルアップにつながると考えています。
特に自身が出産・子育てを経験し、妊産婦や保護者の抱える不安な気持ちを知ったことで、これから出産・子育てを経験する方々に寄り添いたい、という気持ちがより一層強まりました。

目指す公務員像
「食という字は、人を良くすると書く」という言葉をとても気に入っています。人間は食べたもので出来ていて、毎日食べなくては生きていけません。食の優先順位は個々で違うとは思いますが、心も身体も健康でなければやりたいことが制限されてしまうかもしれません。
そのため、栄養士という資格をいかして、食に関心を持つ市民を増やし、食に悩みを抱える方に寄り添い、より良い日々が送れるよう支援することが目標です。
一日のスケジュール

私の"リラックスタイム"



更新日:2024年07月23日