給食の目的

学校給食は、食事を通じ、児童生徒の心身の健全な発達に資すると共に、正しい食事のマナーや栄養のとり方、望ましい食習慣を養い、感謝の気持ちを持って食べる態度を育てることを目標として実施しています。

大和市の給食の特徴

給食の開始

  • 昭和34年2月より小学校で開始(林間小学校)
  • 昭和48年4月より中学校で完全給食を開始(北部調理場)

⇒神奈川県で先駆けて中学校の完全給食を実施

調理施設

⇒3調理場は全て委託業者。単独調理校は委託6校、直営2校。

小中学校と調理場の位置と食数

米飯給食

  • 昭和57年に週1回で導入→昭和63年週2回に増→平成22年~現在は週4回実施

その他、場・校で年間10回程度炊き込みご飯を実施。

食器

PEN(ポリエチレンナフタレート)樹脂製食器を使用(H21~)

大和市の給食で心がけていること

学校給食は、成長期の児童生徒を対象としている為、栄養面・安全面・嗜好面などを十分に考慮して実施しています。

栄養価の確保

学校給食摂取基準(文部科学省)を参考に、子どもの成長に必要な1日の栄養素の1/3を確保し、家庭でとりにくいカルシウムは1/2以上とるように、さらに多種多様な食品を取り入れるよう、献立を作成しています。

学校給食摂取基準食品構成

安心・安全な給食作り

食品の選定

大和市独自の品質基準を設け、値段だけでなく、品質や味、添加物の少ない食品を選ぶようにしています。また、原則として国内産のもの・遺伝子組み換えがされていないものを使用します。
物資選定委員会にて、使用する食品を選定します。

物資選定委員会・納入業者選定委員会の様子

安全確認

食品の放射性物質濃度検査測定

食材の産地公表

食物アレルギー対応

「大和市学校給食における食物アレルギー対応の手引き」(平成26年~)をもとに、安全を第一に考えた対応を行っています。

●調理機器更新

 平成26年度に特定防衛施設周辺設備調整交付金を受け、以下の調理機器の更新を行いました。今後も安全、安心な給食提供に努めてまいります。

  更新調理機器一覧

献立の工夫

魅力ある献立作成

子どもの嗜好に配慮し、積極的に季節の食品を使用し、行事食・新献立を取り入れるなど、楽しく・おいしい給食を心がけています。

また、家庭でなかなか作る機会が少なくなった手が込んだ煮物や、子どもたちが苦手な食材も調理の工夫をしながら繰り返し使い、慣れてもらえるよう献立に取り入れています。

●学校給食レシピ

学校給食のレシピを公開しています。大和市のおいしい給食をぜひご家庭でも調理してみてください♪

クックパッド「大和市学校給食の公式キッチン」(外部サイト)

愛情たっぷり手づくり給食

大和市の給食では「手間」をかけて作る「手作り」にこだわっています。

●調理に化学調味料はできるだけ使用しない

洋風のだしは豚の骨から、和風のだしは昆布やかつお節からとります。

●ルーも手づくり!

シチューのルーは小麦粉とバターと油で作っています。ホワイトルーはもちろん、ブラウンルーも時間をかけて香ばしくなるまで炒めて作ります。

●冬場はさらに手づくり!

ハンバーグ、ミートボール、コロッケ、餃子、しゅうまい等は比較的食中毒発生が少ない冬の時期(11月~3月)は手づくりします。単独調理校はもちろん、調理場も同じように手づくりしています。

※夏の時期は食材料・調味料の内容成分を指定し、業者に製造を依頼しています。

手づくり給食の様子

お楽しみ給食

  • セレクト給食(数種類の献立から選ぶ)
  • 希望献立(月1回の子どもたちからのリクエスト給食)
  • 卒業おめでとう給食(小6、中3限定の盛り合わせ給食)
  • ランチルーム給食(余剰教室がある校のみ実施)等

地域に密着!地産地消

「地産地消」とは、地域生産地域消費の略語です。大和市の学校給食でも、地場野菜等を活用し、地産地消に取り組んでいます。

地産地消について

学校給食協力農家さん

食育&イベント情報

ご家庭でレッツ食育♪

イベント等

【お問い合わせ】

教育部 保健給食課 保健給食係(本庁舎2F)
住所/〒242-8601 大和市下鶴間一丁目1番1号
電話/046-260-5206・5216 
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