平成30年度「福祉の日」の集い

更新日:2022年02月01日

毎年10月15日の大和市「福祉の日」にちなみ、平成30年度「福祉の日」の集いを次のとおり開催しました。

開催日時

  • 日時:平成30年10月13日(土曜日) 13時00分~15時30分
  • 場所:大和市保健福祉センター 1階ホール
  • 参加者数:234名

内容

  • 【第1部】表彰式と福祉作文の朗読…福祉分野で貢献した個人や団体、優秀な福祉作文の表彰および朗読
  • 【第2部】落語会…林家かん平氏による落語、林家かん平氏と同級生による談話

大和市「福祉の日」市長表彰・大和市福祉推進委員会表彰

ステージ上で白髪の男性が右側の男性から表彰を授与されている様子の写真

大和市「福祉の日」市長表彰

  • 秋葉 ワカ子 様(永年にわたり、生活上の障がいのある方の介護をされています。)
  • パソボラ大和 様(永年にわたり、ボランティアとして、地域福祉の向上に貢献されています。)

大和市福祉推進委員会表彰

  • 菊池 和久 様(永年にわたり、幅広く地域福祉活動に貢献されています。)
  • 点図サークル オーロラ 様(永年にわたり、ボランティアとして、地域福祉の向上に貢献されています。)

大和市社会福祉協議会表彰

ステージ上で2名の男女が右側の男性から表彰状を授与されている様子の写真

大和市社会福祉協議会表彰

  • 子育て支援「やまと虹の色」 様(永年にわたり、ボランティアとして、地域福祉の向上に貢献されています。)
  • ハナミズキ 様(永年にわたり、ボランティアとして、地域福祉の向上に貢献されています。)
  • 成田 健三 様(永年にわたり、中央地区社会福祉協議会の会長として地域福祉の向上に貢献されました。)
  • 渋谷 温美 様(永年にわたり、生活上の障がいのあるご家族の介護をされています。)
  • 山口 嘉朗 様・山口 生美子 様(永年にわたり、生活上の障がいのあるご家族の介護をされています。)
  • 小林 希己子 様(永年にわたり、生活上の障がいのあるご家族の介護をされています。)
  • 佐藤 柾子 様(永年にわたり、生活上の障がいのあるご家族の介護をされています。)
  • 佐藤 眞智子 様(永年にわたり、生活上の障がいのあるご家族の介護をされています。)

福祉作文表彰

福祉作文・市長表彰

小学生の部:「僕のおじいちゃん」 安藤 想来さん(南林間小学校6年)

家族との絆と、おじいちゃんに対する想いがとてもよく伝わってくる作品です。

中学生の部:「人生の先輩へ温かい音楽を」 倉島 一綺さん(引地台中学校3年)

自身の家族との経験をもとに、今自分ができることを一生懸命やっていくという強い決意が感じられる作品です。

高校生の部:「『福祉』の機会を増やすこと」 杉浦 萌夏さん(聖セシリア女子高等学校1年)

一つの機会をもとに、これからも福祉に向き合っていこうという思いが伝わる作品です。

福祉作文・福祉推進委員会表彰

小学生の部:「障害者のお兄ちゃん」 冨永 悠生さん(文ヶ岡小学校4年)

障がいのお兄ちゃんとの様子がよく理解でき、そのお兄ちゃんを通しての成長と希望が見えてくる作品です。

中学生の部:「外国の福祉とのつながり」 原 舞華さん(引地台中学校1年)

母の取り組みを通じて、グローバルの視点から福祉をよく捉え、考えている作品です。

高校生の部:「一人の勇気が明るい未来をつくる」 渋谷 菜々香さん(聖セシリア女子高等学校1年)

一人の勇気がほかの人のきっかけになり、福祉の連鎖のすばらしさを教えてくれた作品です。

今年度は、市内の小、中、高校生の皆さんから全379作品のすばらしい福祉作文をお寄せいただきました。その中から優秀作文として表彰された児童、生徒の皆さんによる作文の朗読に、会場内は深い感動に包まれました。

イベント内容

落語

壇上に車いすに乗った男性、左側に女性が立って落語を行っている写真

車いすの落語家である林家かん平さんによる落語会を開催しました。
最初に、リハビリの様子や周囲の人たちとの関わりをご紹介するため、平成13年にスカイパーフェクトTVで放映された林家かん平さんの特集番組をご覧いただき、その後、落語をご披露いただきました。
笑いあり、感動ありの楽しい時間を過ごさせていただきました。

プロフィール

大和市出身。1985年真打昇進、初代林家かん平を襲名、気っぷのいい語り口で将来を嘱望されていたが、1990年脳溢血で倒れる。3年に及ぶ、厳しいリハビリの入院生活を繰り返し、高座に復帰。1994年学生時代の仲間が「林家かん平を励ます会」を開催、以後「林間楽語会」と名を変え、今日まで続く。

談話

壇上に2名の男性、左側に座っている女性がマイクを持ち話しをしている写真

林家かん平さんと同級生である林間楽語会実行委員会の児玉勝道さんと同じく同級生で大和市福祉推進委員会の事業部会委員である村瀬てる代委員に加わっていただき、お話をいただきました。 同級生ならではのあたたかい雰囲気の中、貴重なお話を聞くことができました。

来場者からの感想

当日行ったアンケートより、多く寄せられた感想をご紹介します。

  • 地域の福祉に係っている方が沢山いらっしゃるのに驚きました。
  • 皆様、本当に立派!
  • 日頃、地域福祉のためにご尽力された皆様に感謝します。
  • 地域でできることを続けていきたい、年齢に応じた行動を!
  • 若い人の作文がよく考えていて素晴らしいと思いました。
  • 子どもの頃から福祉を考えていて素晴らしいと思いました。
  • 体験の尊さを教えられた。
  • 児童の作文にいつも清い心をもらう、毎年楽しみにしています。
  • 林家かん平師匠と同級生2人との談話が新しい試みで大変良かった。
  • かん平さん、頑張れ!
  • 談話で地元の方々との交流や今後の活動が聞けて親しみを持てました。
  • 障がいをもちながらよく頑張っていることに感心させられた。
  • かん平さんの「人生は明るく楽しく前向きに」という言葉が印象に残りました。
  • 新聞に誘われてきてよかったです。VTRも染みました。

たくさんの方にご来場いただき、誠にありがとうございました。

この記事に関するお問合せ先

健康福祉部 健康福祉総務課 地域福祉係
〒242-8601 大和市鶴間1-31-7 (保健福祉センター5階 案内図
電話:046-260-5604

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