横断歩道では手上げ、一時停止を
歩行者は、信号機のない横断歩道を渡るときは、手を上げるなどして意思を明確に伝えましょう。自動車のドライバーは、歩行者が渡ろうとしているときは、横断歩道の手前で必ず一時停止をしましょう。
令和3年4月に「交通の方法に関する教則」が改正され、信号機がない場所での横断について「手を上げるなどして運転者に横断の意思を明確に伝える」ことが歩行者の心得として明記されました。歩行者は、信号機のない横断歩道を渡ろうとするときは、手を上げる、黄色い横断旗を掲げる、両手がふさがっている場合はアイコンタクトや会釈をする、などして運転者に横断の意思を明確に伝えましょう。
自転車に乗車したり、サドルやフレームにまたがったり、ペダルに足をかけた状態では、歩行者ではなく車両とみなされる場合がありますので、歩行者として横断歩道を渡ろうとするときは、自転車を降りて押し歩きの姿勢で、運転者に対して歩行によって横断する意思を明確に伝えましょう。
自動車の運転者は、信号機のない横断歩道を歩行者が渡ろうとしているときは、その手前で必ず一時停止をしましょう。
神奈川県動画「横断禁止標識編」 (PowerPointファイル: 521.2KB)
更新日:2023年03月24日