大和市の下水処理場について
市内の各地区から下水道管によって集められた下水(汚水)は、下水処理場で処理された後、境川へ放流されます。
大和市の下水処理場は、北部処理区を受け持つ北部浄化センターと、中部処理区を受け持つ中部浄化センターの2か所です。
なお、中部処理区の一部区域の下水(汚水)は、いったん中部浄化センター分場に集められ、圧送管を使って中部浄化センターへ送水されます。
大和市公共下水道処理区
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大和市の下水処理方法と下水処理状況
下水道管で集められた下水(汚水)は、沈砂池で大きなごみや砂などを取り除き、最初沈殿池で下水(汚水)をゆっくり流しながら、小さなごみや泥を沈めます。
その後、反応タンクで微生物を含んだ汚泥(活性汚泥)と混合し、空気を送り込むことで、微生物の働きにより下水(汚水)をきれいにします。
さらに、最終沈殿池で汚泥(活性汚泥)と上澄水に分け、上澄水を塩素混和池で消毒してから境川へ放流します。
このような水処理の仕方を「活性汚泥法」と呼びます
最初沈殿池と最終沈殿池で沈められたごみや汚泥は汚泥濃縮設備で濃縮し、汚泥脱水設備で脱水します。
脱水された汚泥(脱水ケーキ)は焼却し、その焼却灰は資源化をしています。
下水処理状況(過去5か年度分) (PDFファイル: 81.2KB)
放射性物質濃度等の測定について
下水処理場では、発生する廃棄物などに放射性物質が含まれていないか定期的に確認を行っています。
今までの調査結果は以下のリンクをご覧ください。
この記事に関するお問合せ先
環境施設農政部 水質管理センター
北部浄化センター:046-260-5791
中部浄化センター:046-260-5787
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更新日:2024年12月04日