チャレンジ!かんきょうノート
私たちの暮らしは、私たちが思っているよりもずっと大きな影響を環境に与えています。
私たちは冷暖房や風呂、照明、自動車などを使って生活していますが、そのために日々、多くのエネルギーを使い、多くの二酸化炭素を排出しており、地球温暖化の一因となっています。
「かんきょうノート」は、市民の皆さまに、二酸化炭素排出量の少ない暮らし、いわゆる「環境にやさしいライフスタイル(環境配慮行動)」を知り、チャレンジしていただくために作成したものです。
「かんきょうノート」にあなたのチャレンジ結果を記入することで、あなたのチャレンジした環境配慮行動がどれだけの量の二酸化炭素排出量の削減に結びつくのかを実感することができます。
地球温暖化とは
地球温暖化とは、大気中に二酸化炭素などの温室効果ガスが増え、地球全体の気温が高くなっていくことです。
地球温暖化が進むと、厳しい猛暑の日が増え、熱中症になる人が増えたり、大型台風やゲリラ豪雨による被害が増えたり、農作物がうまく育たなくなるなどの影響があるといわれています。
家庭で取組む重要性
日本の二酸化炭素排出量のうち、工場などの産業部門や自動車などの運輸部門からの排出量は減少傾向です。一方、家庭部門からの排出量は令和2年度確報値で約16%を占めており、増加傾向にあります。
このため、家庭において皆さんが二酸化炭素排出量を減らすよう心がけることは、日本全体の二酸化炭素排出量を減らし、地球温暖化を防ぐための重要な取組みとなります。
「かんきょうノート」の実践
「かんきょうノート」は、環境教育の取組みとして、平成18年度からは市内すべての市立中学校において、平成26年度からは希望する小学校も対象に加え、取り組まれています。
「かんきょうノート」は下記からダウンロードできます。どなたでも、ぜひチャレンジしてください。
令和5年度版「かんきょうノート」
令和5年度 かんきょうノート(中学生版) (PDFファイル: 691.7KB)
令和5年度 かんきょうノート(小学生版) (PDFファイル: 1.4MB)
市内中学生用電子申請回答マニュアル (PDFファイル: 699.3KB)
令和5年度 市内小中学校における「かんきょうノート」の取組み結果
令和5年度は、市立全中学校(9校)と市立小学校(1校)の児童・生徒が、それぞれの家庭で取り組みました。
- 参加人数: 5,669人
- かんきょうノート取組後の二酸化炭素削減量合計:約1,969トン/年 (1年間取組んだと想定した場合)
詳しくは、報告書をご覧ください。
令和5年度 市内小中学校における「かんきょうノート」の取組みについて(大和市環境学習支援事業 報告書) (PDFファイル: 858.3KB)
これまでの市内小中学校における「かんきょうノート」の取組み結果
令和4年度
令和4年度 大和市環境学習支援事業報告書 (PDFファイル: 4.9MB)
令和4年度は、市内全小学校20校に対し、令和4年4月に発表した「大和市気候非常事態宣言」のロゴマークの募集を行いました。
14校から710作品の応募があり、最優秀作品には北大和小学校の児童の作品が選ばれました。
詳しくは、大和市気候非常事態宣言のページをご覧ください。
関連リンク
「かんきょうノート」に記載がある項目だけでなく、より多くの環境配慮行動にチャレンジしたいとお考えの方は、ぜひ下記リンクより「大和市環境配慮指針」をご覧ください。
更新日:2023年12月21日