麻しん(はしか)について

更新日:2022年02月01日

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神奈川県から大和市内の麻しん患者発生について、発表がありました。
詳しくは、次の添付ファイルをご覧ください。

麻しんは発熱や全身の発疹が特徴の感染症で、感染力が強く、重症化することもあるため注意が必要です。麻しんは空気感染でうつるため、マスクや手洗いだけでは予防できません。感染予防には予防接種が最も有効です。麻しんにかかったことがなく、予防接種を受けていない、又は接種不明の場合はかかりつけの医療機関に相談しましょう。

麻しん(はしか)とは

 麻しんは、麻しんウイルスに感染することによってかかる病気です。感染力はとても強く、免疫を持っていない集団に麻しん患者が1人いると、12〜18人が感染するとされています。(インフルエンザでは1〜2人)感染した人の90%以上に症状が現れます。また、一度典型的な麻しんを発症した人は、通常は再び麻しんを発症することはないと考えられています。

主な症状と感染経路等

主な症状・潜伏期間

  • 前駆期(カタル期)
     麻しんウイルスに感染後、10〜12日の潜伏期間ののち発症します。38 ℃前後の発熱が2〜4日間続き、せき鼻水結膜の充血等の症状が現れます。乳幼児では下痢、腹痛を伴うことがあります。発疹が出はじめると、口の中(ほほの裏側)に白い色さな斑点(コプリック斑)が出現します。
  • 発疹期
     カタル期での発熱が少し下がりはじめた後、再び高熱が出ます(2峰性発熱)。同時に、耳の後ろ、くび、などから発疹が出現し、徐々に顔面、おなかやせなか、腕や脚にひろがります。
  • 回復期
     発疹が出現してから3〜4日後、徐々に熱がさがり、カタル症状も良くなっていきます。合併症のないかぎり7〜10 日後には回復します。

感染経路

 ヒトからヒトへの空気感染(飛沫核感染)の他に、さらに、患者の咳などを吸い込む飛沫感染接触感染など様々な感染経路で感染します。症状の出始めの頃から発疹後4~5日まではウイルス排出の可能性があります。
 麻しん患者と接触したあとで発熱、咳、発しんなどの症状が出た場合には、すぐに医療機関に電話をして、受診の相談をしてください。

予防方法について

 麻しんは感染力が強く、マスクや手洗い・うがいだけでは予防できません。麻しんにかからないためには、予防接種を行うことが効果的です。

 麻しん含有ワクチン(主に接種されているのは、麻しん風しん混合ワクチン)を接種することによって、95%以上の人が麻しんウイルスに対する免疫を獲得することができると言われています。また、2回の接種を受けることで1回の接種では免疫が付かなかった5%未満の人に免疫をつけることができます。獲得された免疫の持続期間も長期に渡ると考えられています。
 これまでに麻しんワクチンを接種していない人は、接種しておきましょう。また、免疫を持っていない人が麻しん患者と接触した場合、接触した時期がはっきりとしている場合はそれから1〜2日のうちにワクチンを接種すると発病を抑えることができるといわれています。

 しかし、兄弟等が麻しんと診断された場合は、ワクチン接種では間に合わないことが多いので、ガンマグロブリンの投与によって発症を防いだり、軽症化させることができますが、この予防効果は一時的なものでしかありません。

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