令和2(2020)年度 トピックス

更新日:2022年03月11日

月日 主な要請活動の内容など
4月28日 外務省から、米海軍厚木航空施設において移動制限措置がなされている他の基地所属の水兵のうち少人数に新型コロナウィルスの感染が確認されたとの情報がありました。
また、併せて米海軍厚木航空施設司令部から、感染が確認された水兵は厚木基地内で徹底した管理のもと隔離され、基地内の管理エリアから出ることはないとの説明がありました。
5月5日 空母ロナルド・レーガンが横須賀港を出港しました。
5月11日 防衛省南関東防衛局から、次のとおり厚木基地への航空自衛隊C-2輸送機の乗入れについて情報提供がありました。
  1. 乗入れ日時:令和2年5月14日(木曜日)
  2. 使用機種:航空自衛隊第3輸送航空隊(美保)所属C-2輸送機 1機
  3. 目的:ソマリア沖・アデン湾における海賊対処の任務を終え交代を完了した海上自衛隊P-3C哨戒機2機のうち1機について、帰国途中のベトナムにおいてエンジン不具合が発生したことから、現地(ベトナムのタンソンニャット国際空港)へ修理器材等を輸送するため
5月12日

防衛省は、在日米軍司令部から、5月14日から6月10日まで空母ロナルド・レーガン艦載機の着陸訓練を硫黄島で実施する予定である旨の通知があったと発表しました。
空母ロナルド・レーガン艦載機の着陸訓練について(防衛省発表資料)(PDFファイル:70.2KB)

なお、併せて防衛省から三沢、厚木、岩国、横田の各飛行場が予備飛行場として指定されているとの説明がありました。

これを受け、大木大和市長は在日米海軍厚木航空施設司令官ロイド B.マック大佐に対し、厚木基地などが硫黄島の予備施設として指定されているとのことだが、あらゆる手段を講じ、厚木基地で着陸訓練を実施しないよう求めるとともに、着陸訓練後の深夜の飛行についても、決して厚木基地周辺で行わないよう強く要請しました。また、外務大臣、防衛大臣に対しても、同様の要請を行いました。

5月12日 空母ロナルド・レーガン艦載機の着陸訓練に関する防衛省の発表を受けて、県と厚木基地周辺9市(大和・綾瀬・相模原・藤沢・茅ヶ崎・海老名・座間・横浜・町田)でも、防衛大臣に対し、訓練環境の整備、米側との調整等に万全を期し、天候等の事情に関わらず全ての空母艦載機着陸訓練を硫黄島で実施し、決して着陸訓練を厚木基地で行わないよう、強く求めました。
5月14日 航空自衛隊C-2輸送機が厚木基地に乗り入れました。
5月15日 空母ロナルド・レーガンが横須賀港に入港しました。
5月21日 空母ロナルド・レーガンが横須賀港を出港しました。
5月29日 防衛省南関東防衛局から、次のとおり厚木基地への航空自衛隊C-2輸送機の乗入れについて情報提供がありました。
  • P-3C機材をベトナムに派遣するため、C-2輸送機が6月16日(火曜日)に厚木航空基地に乗入れを計画しているのでお知らせします。
  • なお、5月14日(木曜日)にC-2輸送機が厚木航空基地に乗入れましたが、ベトナムに輸送する器材等のC-2輸送機への積み込みの点検のために飛来したものです。
6月5日 空母ロナルド・レーガンが横須賀港に入港しました。
6月8日 空母ロナルド・レーガンが横須賀港を出港しました。
6月16日 航空自衛隊C-2輸送機が厚木基地に乗り入れました。
6月29日 防衛省南関東防衛局から、次のとおり厚木基地への航空自衛隊C-2輸送機の乗入れについて情報提供がありました。
航空自衛隊C−2輸送機について、ベトナムからの整備機材等の本邦への輸送のため、6月30日(火曜日) 19時頃に厚木航空基地へ飛来する予定ですのでお知らせいたします。
6月30日 航空自衛隊C-2輸送機が厚木基地に乗り入れました。
7月17日 全国的な在日米軍基地での新型コロナウィルス感染拡大を受け、大和市長が綾瀬市長とともに米海軍厚木航空施設を訪問し、同施設司令官ロイド・マック大佐と新型コロナウィルス感染拡大防止に向けた意見交換を行いました。
大和市長からは、大和市の感染者発生状況や感染拡大防止対策に関する説明を行うとともに、基地内の状況や対策等について、引き続き適時適切な情報共有を行っていきたい旨発言しました。
ロイド・マック大佐からは、7月上旬に同施設内において米兵数名が新型コロナウイルスに感染し、現在、同施設内で安全に隔離していることや、米兵・軍属・家族等に対し外出を制限するなどの措置を講じ、感染拡大の防止に全力で取り組んでいる旨の発言がありました。
今後も米海軍厚木航空施設と両市が緊密に連携し、感染拡大防止に全力で取り組むことを確認しました。 新型コロナウィルス感染拡大防止に向けた意見交換会で撮影された古塩政由綾瀬市長、ロイド・マック大佐、大木哲大和市長の写真
(古塩政由綾瀬市長)(ロイド・マック大佐)(大木哲大和市長)
8月1日 空母ロナルド・レーガンが横須賀港に入港しました。
8月1日 空母ロナルド・レーガンが横須賀港を出港しました。
8月7日 防衛省南関東防衛局から、小型無人機等飛行禁止法に規定する対象防衛関係施設等として厚木基地及びその周辺地域を指定する旨告示したとの情報提供がありました。
【防衛省ウェブサイト 小型無人機等飛行禁止法関係】(外部リンク)
8月20日 大和市基地対策協議会(会長・大木哲大和市長)は、駐日米国大使館・総務省・防衛省・外務省を訪問し、「令和2年度 厚木基地の早期返還と基地対策の抜本的な改善に関する要望書」を提出するとともに、厚木基地に起因する市民負担の解消に努めることや基地周辺対策等の拡充等について要請しました。
8月28日 県と大和市を含む基地関係8市からなる神奈川県基地関係県市連絡協議会は、外務省・防衛省等に「基地問題に関する要望書」を提出しました。【参考】神奈川県基地関係県市連絡協議会について(神奈川県ウェブサイト)(外部リンク)
9月10日 空母ロナルド・レーガンが横須賀港に入港しました。
9月11日 空母ロナルド・レーガンが横須賀港を出港しました。
9月11日

防衛省南関東防衛局から、次のとおり令和2年度 国内における米空軍機からの降下訓練について説明がありました。 陸上自衛隊は、以下のとおり国内における米空軍機からの降下訓練を実施します。

説明内容

  • 訓練の目的
    米空軍機を活用して固定翼機からの降下回数の増加を図り、空挺作戦に必要な戦術技量の向上を図る
  • 実施場所
    降下場所は、陸上自衛隊習志野演習場(千葉県)を使用します。この他、隊員を搭乗させるため、海上自衛隊厚木基地(神奈川県)を使用します。
  • 実施期間
    令和2年9月14日(月曜日)、9月15日(火曜日)の両日を予定しております。
  • 演習の内容
    • 全国各地で実施している空挺部隊の練成訓練の一環として、今回、米空軍機を活用し、習志野演習場において、降下訓練を実施します。なお、米空軍機からの国内での降下訓練は昨年7月・11月に日出生台演習場(大分県)、本年7月に王城寺原演習場(宮城県)に実施したほか、8月31日、9月1日に北海道大演習場(北海道)において実施しました。
    • 本訓練のため、米空軍横田基地から離陸した米空軍機が降下訓練を行う陸自の人員を海自厚木基地で米空軍機に搭乗させ、習志野演習場において降下訓練を実施します。
    • 米空軍機から降下するのは、陸上自衛隊員であり、米軍人の米空軍機からの降下はありません。
    • 訓練は、新型コロナウイルス感染症への対策を万全に期するとともに、訓練における安全管理を徹底し、周辺住民の皆さんの生活に影響を及ぼさないよう、配慮いたします。
9月15日 広報やまと9月15日号に「厚木基地にかかわる動向」を掲載しました。(PDFファイル:948.3KB)
10月15日 広報やまと10月15日号に「厚木基地に起因する市民負担の解消や基地周辺対策等の拡充などを要請 大和市基地対策協議会が要請活動を実施」を掲載しました。(PDFファイル:815KB)
10月21日

防衛省南関東防衛局から、次のとおり米軍ペトリオット部隊の展開について説明がありました。

説明内容

日米共同統合演習(実動演習)に関連して、米軍が単独で実施する訓練(シミュレーション)のため、米陸軍ペトリオット部隊が米海軍厚木基地に展開する情報を得ましたのでお知らせします。

  1. 訓練概要
    米陸軍は、ペトリオット部隊を所在基地等から機動的に展開させ、各部隊間を通信でつなぎ、弾道ミサイル等からの防衛をシミュレーションする訓練を実施します。
  2. 訓練期日
    令和2年10月26日(月曜日)〜11月5日(木曜日)(11月9日(月曜日)までに撤収予定)
  3. 規模(厚木基地のみ)
    車両:20両程度
    人員:約50名
    ※今後予定が変更になる可能性があります。

 説明を受け、本市では南関東防衛局に対し、訓練に係る情報の早期提供を徹底すること、安全対策に万全を期し、市民生活に影響を及ぼさないよう十分配慮すること、厚木基地への新たな部隊等の配備を行わないことはもとより、市民負担の増加につながる運用は決して容認できないことを口頭で申し入れました。

10月30日 防衛省南関東防衛局から、オスプレイの安全性及び米軍のオスプレイの飛来情報について説明がありました。
11月11日から13日 神奈川県及び大和市を含む厚木基地周辺9市の首長及び議長等により構成される厚木基地騒音対策協議会は、外務省・防衛省・駐日米国大使館等を訪問し、厚木基地における米空母艦載機の夜間連続離着陸訓練による航空機騒音の解消等に関する要請活動を行いました。【参考】厚木基地騒音対策協議会について(神奈川県ウェブサイト)(外部リンク)
11月14日 空母ロナルド・レーガンが横須賀港に入港しました。
1月28日 防衛省南関東防衛局から、米軍による厚木海軍飛行場の限定使用(米陸軍による化学、生物、放射能及び核(CBRN)訓練実施)に関する日米合同委員会合意について説明がありました。 これを受け、本市では、外務大臣及び防衛大臣に対し、下記について要請を行いました。
  • 米陸軍の運用にあたっては、安全対策を徹底するとともに、市民の生活環境への影響や負担が増加することのないようにすること
  • 今回の限定使用に関し、今後の運用や周辺地域への影響について、適時適切な情報提供を行うこと
  • 訓練に参加する軍人等への周辺地域や市民生活への配慮等に関する教育、並びに新型コロナウイルス感染拡大防止対策を徹底すること
  • 市民に影響が及ぶ新たな運用等については、早期の情報提供に努めること
3月15日 広報やまと3月15日号に「特集 厚木基地をめぐる動向」を掲載しました。(PDFファイル:1.6MB)

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