平成28(2016)年度 トピックス

更新日:2022年02月04日

月日 主な要請活動の内容など
4月26日 防衛省は、在日米軍司令部から、5月3日から5月13日まで空母ロナルド・レーガン艦載機の着陸訓練を硫黄島で実施する予定である旨の通知があったことを発表しました。
これを受け、大木大和市長は「今回の着陸訓練はすべて硫黄島で行うとのことであるが、天候等の事情によっては厚木基地でも実施するとされている。市民は、長年にわたり航空機騒音被害に晒されているうえ、空母ロナルド・レーガンが昨年12月に入港して以降、昼夜を問わない艦載機の飛行により、日々騒音被害に苦しめられている。今回の着陸訓練についても、あらゆる手段を講じて、厚木基地で決して着陸訓練を実施することがないよう強く求める。」とのコメントを発表しました。
4月26日 防衛省の空母ロナルド・レーガン艦載機の着陸訓練に関する発表を受けて、同日、大木大和市長は在日米海軍厚木航空施設司令官ジョン F.ブッシー大佐に対して、今回の着陸訓練は全て硫黄島で行うとのことであるが、天候等の事情によっては厚木基地でも実施するとされており、市民の置かれている状況を十分に認識し、あらゆる手段を講じ、厚木基地で決して着陸訓練を実施することがないよう強く要請しました。
5月9日 空母ロナルド・レーガンが横須賀を出港しました。
5月13日 空母ロナルド・レーガンが横須賀に入港しました。
5月24日 防衛省は、在日米軍司令部から、硫黄島における空母ロナルド・レーガン艦載機の着陸訓練について、追加的な訓練を実施するため5月27日から6月1日まで日程を延長する旨の通知があったことを発表しました。
これを受け、大木大和市長は「昨年12月の空母入港以来、この大型連休中も含め市民は甚大な騒音被害に日々苦しんでいる。今回の追加的な着陸訓練についても、決して厚木基地で実施することがないよう強く求める。」とコメントを発表しました。
5月24日 防衛省の空母ロナルド・レーガン艦載機の追加的な着陸訓練に関する発表を受けて、同日、大木大和市長は在日米海軍厚木航空施設司令官ジョン F.ブッシー大佐に対して、硫黄島の天候等の事情によっては厚木基地でも実施するとされているが、騒音被害に日々苦しむ市民の状況を十分に認識し、あらゆる手段を講じて、厚木基地で着陸訓練を実施することがないよう強く要請しました。また、外務、防衛大臣に対しても、同様の要請を行いました。
5月31日 空母ロナルド・レーガンが横須賀を出港しました。
6月1日 空母ロナルド・レーガンが横須賀に入港しました。
6月4日 空母ロナルド・レーガンが横須賀を出港しました。
6月7日 海上自衛隊厚木航空基地所属の自衛隊員が強姦容疑で逮捕されたとの報道に接し、同日、大木大和市長は海上自衛隊第4航空群司令二川達也海将補に対して、容疑が事実であるならば、決して許されるものではなく、また、自衛隊に対する市民の信頼に影響を与えかねないものであり、沖縄県において米軍人等による事件や事故が相次いで発生している中、これまで以上に隊員の規律保持の徹底に向けた取り組みを講じるよう要請しました。
6月28日 海上自衛隊厚木航空基地所属の自衛隊員が、強姦容疑で再逮捕されたとの報道に接し、大木大和市長は、「容疑が事実であるならば、極めて卑劣で決して許されない行為であり、また、近隣住民へ与える影響も非常に大きいことから、隊員の規律保持の更なる徹底と綱紀粛正に全力で取り組まれるよう強く求める。」とコメントを発表しました。
7月7日 市刊行物「大和市と厚木基地」を一部改定し発行しました。
こちらをクリックしてご覧ください。
市刊行物「大和市と厚木基地(2016年(平成28年)6月)
7月26日 空母ロナルド・レーガンが横須賀に入港しました。
8月16日 防衛省の空母ロナルド・レーガン艦載機の着陸訓練に関する発表を受けて、同日、大木大和市長は在日米海軍厚木航空施設司令官ジョン F.ブッシー大佐に対して、今回の着陸訓練は全て硫黄島で行うとのことであるが、天候等の事情によっては厚木基地でも実施するとされており、5月の大型連休期間やお盆の時期なども含め長期にわたって、昼夜を問わない艦載機の甚大な騒音被害に苦しめられている市民の状況を十分に認識し、あらゆる手段を講じ、厚木基地で着陸訓練を実施することがないよう強く要請しました。また、外務、防衛大臣に対しても、同様の要請を行いました。
空母ロナルド・レーガン艦載機の着陸訓練について(防衛省ウェブサイト)(外部リンク)
8月17日 空母ロナルド・レーガンが横須賀を出港しました。
8月17日 県と大和市を含む基地関係9市からなる神奈川県基地関係県市連絡協議会は、外務省・防衛省を訪問し、「基地問題に関する要望書」を提出しました。
【参考】神奈川県基地関係県市連絡協議会について(神奈川県ウェブサイト)(外部リンク)
8月18日 空母ロナルド・レーガンが横須賀に入港しました。
8月28日 空母ロナルド・レーガンが横須賀を出港しました。
8月31日 空母ロナルド・レーガンが横須賀に入港しました。
9月3日 空母ロナルド・レーガンが横須賀を出港しました。
9月27日 大和市基地対策協議会(会長・大木哲大和市長)は、駐日米国大使館・外務省・総務省・防衛省を訪問し、「厚木基地の早期返還と基地対策の抜本的改善に関する要望書」を提出しました。
10月27日 県と大和市を含む厚木基地周辺9市の首長と議長等により構成される厚木基地騒音対策協議会は、外務省・防衛省・駐日米国大使館を訪問し、国から2017年(平成29年)頃とされた空母艦載機移駐を早期かつ着実に実施することなどについて、要請活動を行いました。
【参考】厚木基地騒音対策協議会について(神奈川県ウェブサイト)(外部リンク)
11月21 空母ロナルド・レーガンが横須賀に入港しました。
12月8日 第四次厚木基地騒音訴訟最高裁判決を受けて、大木大和市長は「第四次厚木基地騒音訴訟提訴からおよそ9年、関係者の皆様の多大なご労苦とご努力に深く敬意を表する。この度の最高裁判決では、二審で示された判断が見直されたものの、これまで四次にわたる訴訟での厚木基地周辺の騒音に対する司法判断は、いずれもその被害がいかに深刻なものであるかを示すものであったと捉えている。国は、大和市民をはじめ、基地周辺住民の大きな負担の上に我が国の安全保障が成り立っていることを踏まえ、一日も早く空母艦載機の移駐を完了させるなど、航空機騒音被害の解消に向け全力で取り組んでいただきたい。」とのコメントを発表しました。
12月14日 平成28年12月13日に沖縄県名護市沖の海上において、米海兵隊のMV−22オスプレイが不時着水する事故が発生したことから、県及び基地関係11市(大和市、横浜市、相模原市、横須賀市、藤沢市、茅ケ崎市、逗子市、海老名市、座間市、綾瀬市、町田市)は要請活動を実施し、防衛大臣に対し次のことを強く求めました。
  1. 当該事故の原因を早急に究明し、事故原因に応じた適切な再発防止策を講ずるよう米側に求めること。
  2. 安全が確認されるまでは県内基地周辺に飛来しないよう米側に求めること。
  3. 今回の事故原因や再発防止策等の情報については、遅滞なく公表すること。
1月5日 国(防衛省南関東防衛局)から大和市に対し、米海軍報道発表(1月5発表)について情報提供がありました。
米海軍報道発表の概要は、
  • 最新の早期警戒機E-2Dホークアイが、2017年2月に旧型機E-2Cホークアイを運用する第115早期警戒飛行隊と交代し、米海兵隊岩国航空基地に前方配備される。
  • 米海軍は、米海軍厚木航空施設から米海兵隊岩国航空基地への第5空母航空団の固定翼機部隊の移駐を段階的に開始する予定。この移駐は、在日米軍再編の一環として、2006年5月の再編実施のための日米のロードマップに従って実施されるもの。
  • 段階的移駐は、日米両政府間で合意した予定に沿って行われ、2017年後半に開始される。
といったものです。
この報道発表を受けて、大木大和市長は「米海軍報道発表の中では、移駐が今年の後半に開始されることにも触れており、ようやく移駐が現実に動き出す見通しが示されたものと捉えているが、本市としては引き続き国に対し、早急且つ具体的な情報提供とともに、この移駐が一日も早く完了し、市民負担の軽減に確実に結びつくよう求めていく。」とのコメントを発表しました。
1月20日 国(防衛省南関東防衛局)から大和市に対し、空母艦載機の移駐に関する情報提供がありました。概要は、
  • E-2Dは、2月に第5空母航空団の一員として加わり、岩国飛行場に飛来し、E-2CからE-2Dに部隊更新する。
  • E-2Dは、2,3か月程度、岩国飛行場に前方展開し、配備前訓練を実施した後、一旦、空母ロナルド・レーガンに搭載されることになる。
  • 第5空母航空団の厚木飛行場から岩国飛行場への移駐は、2017年後半に開始される予定であるが、早ければ2017年7月以降、空母ロナルド・レーガンが横須賀に寄港する時期になる。
  • 移駐計画は、今後の米側の運用により変更があり得る可能性があるが、現時点における具体的な移駐計画は次のとおり。
    • 2017年11月頃、FA-18(スーパーホーネット)の2部隊が岩国へ移駐
    • 2018年1月頃、EA-18Gの部隊及びC-2の部隊が岩国へ移駐
    • 2018年5月頃、FA-18(スーパーホーネット)の2部隊が岩国へ移駐
  • この移駐に伴い、軍人等約3,800人が岩国飛行場へ移動する予定。
    といったものです。
この情報提供を受けて、大木大和市長は「スケジュールが具体的に示され、空母艦載機移駐が、実現へ向けて着実に進められているものと捉えているが、国は一日も早く移駐を完了させ、移駐後の運用等も含め確実に市民負担の軽減に結びつけるよう、全力で取り組んでいただきたい。」とのコメントを発表しました。
3月15日 防衛省南関東防衛局は本日、厚木飛行場周辺の住宅防音工事について、5月8日(月曜日)から「住宅防音工事希望届」の受け付け対象となる住宅の建築年月日を変更することを発表しました。
厚木飛行場周辺において住宅防音工事を希望される皆様へ(南関東防衛局ウェブサイト)(外部リンク)

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