大和市空家等及び所有者不明土地対策計画
適切な維持管理が行われていない空き家は、地震などの災害時に、倒壊による避難路の閉塞等の安全性の低下、放火や犯罪の温床等になることによる治安の悪化、悪臭の発生や害虫の繁殖等による公衆衛生の悪化、景観の阻害等、多岐にわたる問題が懸念され、大きな社会問題となっています。
令和5(2023)年度には一層の空き家対策の推進のため、「空家等対策の推進に関する特別措置法」と「所有者不明土地の利用の円滑化等に関する特別措置法」に基づく対策の一体的推進の方針を打ち出したことなどから、空き家対策は新たな段階に入りました。
本市でも、空き家と所有者不明土地等の増加に対し、空き家対策と所有者不明土地対策の両対策を連携させた、地域の活性化のための空き家・土地の有効活用の促進や、管理不全土地・建物管理制度等を活用した、適切な管理を図る必要があります。
空き家対策と、所有者不明土地対策を一体的・総合的に推進するため、「大和市空家等及び所有者不明土地対策計画」を策定し、「空き家等の発生抑制」、「空き家の流通・活用の促進」、「空き家の適正管理の促進」、「管理不全な空き家等の解消・除却等」を取組の柱として、総合的な空家等対策を推進していきます。
関連資料
大和市空家等及び所有者不明土地対策計画 (PDFファイル: 9.1MB)
大和市空家等及び所有者不明土地対策計画(資料編) (PDFファイル: 5.7MB)
更新日:2025年04月01日